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KOREWOKINI Story#1 “素敵な空間と時間をみんなに届けたい”中田麻優

コレヲキニの実行委員、参加者の「KOREOWKINI」体験を追うKOREWOKINI Storyが始動しました。記念すべきトップバッターは、実行委員としてCS(Customer Success)を担当している中田麻優(まゆ)さんです。まゆさんのこれまでのKOREWOKINI体験と今後の野望についてお話していただきました。

プロフィール

中田麻優さんは、2017年に内閣府の国際青年育成事業(INDEX)でドミニカ共和国へ派遣。
横浜国立大学在学中。初海外は1歳で、少なくとも年に3回は海外へ行く生活を20数年間続けています。最近の目標は「健全に生きること」

特徴:好奇心は抑えられない

素敵な空間と時間をみんなに届けたい

ーーKOREWOKINI実行委員になった理由は何ですか?

1つだけです。自分が体験した、「ここは素敵な空間と時間だな」という感動を届けたくて運営側に入りました。きっかけは、ドライブの2日目にみんなで付箋を書いていくワーク(ドライブ合宿の2日目に実施される参加者同士で付箋でコメントをし合うセッション)でした。話したことがない人のところでも気兼ねなく付箋を貼れたり、付箋をもらえたりして嬉しかったです。私だけでなく、周りのみんなもキラキラしていて楽しそうでした。自分自身もみんなもあの空間全てが幸せで、その瞬間「幸せだな」と感動し、この幸せをいろんな人に感じてもらいたいと思いました。

ーーKOREWOKINI Drive参加前・後でどのような心境の変化がありましたか?

参加する前は、モヤモヤしていて、どのように生きていけば良いかわかりませんでした。実際に参加して、みんなが同じように悩んでいて、正解の生き方がないということに実感しました。悩むことは、生きていることなんだな感じ、モヤモヤが吹っ切れました。

ーープログラムのどの部分でモヤモヤは吹っ切れましたか?

1日目のワークシートを書いて、4人グループでコメントをし合うセッションで、山を書く設問がありました。そのときに、みんなそれぞれ悩みがあって、悩んでいるのは私だけではないのだと気づき、気持ちが軽くなりました。

人と人がつながるところにワクワクを感じる

ーーどんなときに実行委員をやっていてよかったと感じますか?

イベントなど、KOREWOKINIが媒体となって、人のつながりができ、深まっていったのを見るときに感じます。Meet-upやドライブだけでなく、イントレプレナー会やふらっとなど、KOREWOKINIで出会った人たちが別のところで何かをやっているのを見るときに、「人がつながっているな」と感じ、ワクワクします。

ーー自分のやっているタスクで嬉しいと思うことはありますか?

具体的なタスクというより、純粋にみんなでワイワイしているときが楽しいです。ミートアップに向けて、みんなで広報を頑張ったり、イベント当日の設営をしたりするのが楽しいです。また、「次はこれをやりたい、あれをやりたい」と話すのもワクワクします。みんなと時間を過ごせるだけで、実行委員として関われて良かったなと感じます。

ーー新しく何か生まれている瞬間がいいですよね。実行委員の活動をしてみて、成長につながっていると思うことはありますか?

んなと話すことで考え方や仕事に対する取り組み方、自分と違う価値観に触れたときに、新たな発見が生まれます。それが自分の成長につながっていると思います。

ーーINDEXのときとKOREWOKINIに参加したときは違いますか?

違いますね。特に、熱量の違いを感じています。KOREWOKINIの方が、個々の持っている熱量が大きい気がします。航空機のときは、みんなが自分の成長のために事業に参加しますが、KOREWOKINIは自分の成長だけでなく、「誰かのため」や「みんなといて楽しいから」など、いろんな思いが集まっている感じがします。

伝えたいと思えば、思いは伝わる

ーー中田さんにとってのKOREWOKINI体験談を教えて下さい

まだ23年しか生きていないのですが、あえて挙げるなら、高校2年生のオーストラリア留学と大学2年生のアメリカ留学です。

ーーオーストラリア留学はどのようなKOREWOKINIでしたか?

オーストラリア留学は、高校が用意した夏休みの2週間で行く短期プログラムでした。同じ学年の20人くらいで行ったのですが、そのときが初めて親以外の人と行く海外でした。オーストラリアに行く前も海外旅行には行きましたが、家族と一緒だったので、店の注文など、自分で英語を話す必要がありませんでした。このとき、自分の思いは自分で話さないと相手に伝わらないこと、自分の英語の出来なさを感じました。それが私のKOREWOKINIでした。とてもショックでしたが、良い経験になりました。「自分は何もできないんだな」という気持ちが成長するきっかけになりました。海外に目を向け始める土台、成長への第一歩でした。

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ーー次に行ったアメリカ語学留学はどうでしたか?

大学2年生のときに大学が用意したプログラムで、夏休みの1ヶ月間にアメリカへ語学留学しました。行く楽しみはありましたが、話すのが嫌で、「自分の思いが上手く伝わらなかったらどうしよう」という不安がありました。実際に現地へ行ってみると、片言の英語でも伝わり、嬉しかったです。日本にいるときでも、外国人が一生懸命日本語を話すときに、「何とかしてこの人の言っていることを引き出したい」と思いますよね。まさにそれの逆バージョンでした。一生懸命話すことで、相手がその意志をくみ取ってくれて、きれいな文法じゃなくてもしっかりと話を聞いてくれるんだなと知り、コミュニケーションをするのが怖くなくなりました。オーストラリアで英語を話すことの怖さを知り、数年後にアメリカで身振り手振り交えて、とりあえず伝えたいと思えば伝わるとに気づき、英語で話すことの怖さを克服できました。

ーー克服できたのはどいうところで活かされましたか?

日常で活かされています。日本でも人と話すときに物怖じしなくなりました。

ーーまゆさんは自分を体現し、常のコレヲキニのMTGで物怖じせずフラットに意見を言っていますよね。INDEXではどう活かされましたか?

INDEXで行ったドミニカ共和国では、母国語がスペイン語なので、ほとんど英語が通じません。英語が話せるのはホテル、または大学で勉強した人たちだけでした。「Hola(オラ)」などの簡単な挨拶と自己紹介しか準備しませんでしたが、大丈夫でした。ドミニカでは、相手が英語を話せなと思いコミュニケーションを取るのが億劫に感じませんでした。例えば、お水は「Agua(アグア)」というので、お店で注文するときは「Agua por favor(アグアポルファボール)」とずっと言っていました。ホテルのそばのコンビニでは、店員さんに日本語で話しかけていました。ポテトチップスを取ってほしく、「これ!」とか言って、ほとんどボディランゲージでした。コミュニケーションは共通の言語がなくともできると感じました。

現地の学生と英語で話したときは、英語が母国語じゃない人と英語でやりとりするのが楽でした。向こうもドミニカ英語で、私もジャパニーズ英語で、気軽に話せました。母国語が英語ではない人と英語でコミュニケーションを取るのが好きだなのだと気づけました。

オーストラリアとアメリカの経験がなかったら、私は積極的に話しかけなかったと思います。

五大陸制覇!

ーーこれから新しく取り組んでみたいことは何ですか?

とりあえず、五大陸制覇です! 国ではなく大陸なので、オーストラリア、北アメリカ、ユーラシア大陸は行ったことがあるので、アフリカと南米大陸を行けば五大陸は制覇です。アフリカ大陸は卒業旅行で南アフリカへ行きます。南米はまだ計画が立っていないですが、20代のうちに行きたいと思います。特に、スリナムに行ってみたいです。スリナムの国歌が好きで、小さい頃におしゃべりしてくれる地球儀でずっとスリナムの国歌を聴いていました。

ーースリナムというチョイスが好きです。笑 スリナムでは何をしたいですか?

この国に行ってこれをしたいというより、その国の雰囲気を感じたいです。空港から出た瞬間にその国独特の空気、(暑さ・天気・湿度)空港から街に移動している間の景色など、その国を肌で感じたいです。

これまでKOREWOKINIイベントに参加してくれた人、これから参加する人に一言

「KOREWOKINI is always your home」

いつでも帰れる場所、ふとしたときに立ち止まれる場所、「KOREWOKINIの人といると安心するんだよね」と感じられる空間・場所をつくっていきたいです。

KOREWOKINI編集部より

インタビューを通して、物怖じせず自分の意見をはっきり言うまゆさん。海外で何をしたいかというより、その国を肌で感じたいという気持ち、わかります。KOREWOKINIのCS担当として今後の活躍が楽しみです! 

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