![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40346330/rectangle_large_type_2_7af23149b0a408a08d58d2932681118b.jpg?width=800)
エンピツエッセイ(EE)第四章
エンピツ第四章
みなさんこんにちはエンピツです。
今回の第四章は
ハンドボールとエンピツと今ということで
今思っていることや抱えている問題、いいことも悪いことも紹介します。
この記事を読んでほしい方
エンピツエッセイを楽しみにして下さっている方
または、スポーツの指導やクラブチーム運営をしている方
これからしようと思っている方に読んでほしいです。
過去のエンピツエッセイはこちら(全編完全無料公開)
全て無料公開ですので、ぜひ読んで下さい。
ハンドボールチームの今
エンピツも指導歴が長くなり、チームの卒団生も150人を超えました。
今、ハンドボールは「好き」です。
自分でプレーすることも教えることも大好きです。
ですが、今ももちろん悩みはあります。
それは「クラブチーム」としてどう在るべきか…ということです。
① 「スポーツがしたい」という子ども達のためのチーム
② 上手くなりたい・強くなりたいという子ども達のためのチーム
どんなスポーツを指導している人も、クラブの運営をしている人もここはいつも悩むことになりますよね。
クラブチームは動き出した当初はスポーツを親しむことがメインでしたが、今は「ハンドボールが上手くなりたい」「大会に出場したい。」という思いのある子が増えてきています。
これはとても喜ばしいことなのですが、スポーツを親しむ気持ちで来ている子ども達には、とてもついていけるような状況ではありません。
もちろん、ハンドボールを通してスポーツを親しむ練習に切りかえると、上手くなりたい子たちの満足のいく練習ができなくなってしまいます。
「じゃぁ練習時間を増やしたらいい。」「日数を増やすべき。」ということもわかります。
だけどエンピツも仕事がありますので、これ以上(現在週に3~5日)の練習日は厳しいのが現実です。
この悩みは多くの子ども達を抱えるチームでは、よくある悩み事ではないでしょうか。
これからのクラブチームの在り方、この進んで行く先をしっかりと見据えないといけない段階にきているのだと感じます。
エンピツの考えの根本には
「ハンドボールを知ってほしい」
「ハンドボールを好きになってほしい」
「ハンドボールを通して色んなことを経験し、学んでほしい」
という思いがあるので、もしかするとこれ以上を求める子ども達には違うチームへの移籍を促すことも必要になってくるのかなと思っています。
保護者問題にも悩まされています。これはかなり愚痴になってしまうのですが、何を言っても否定的にとらえる保護者がいます。
これが大きな問題で、子どもはとても頑張り屋さんなんです。チームのために考えて動くこともできるし、準備や片付けもしっかりすることができます。
それなのにクラブに対して否定的な意見を連絡網で言ったり、練習の内容に口出ししたり、練習試合の在り方にも文句を言う始末です。
エンピツたちコーチ陣は正直「そんなにも嫌なら、やめればいいのに。」と思っています。
チームの方個性に納得がいかないのであれば、違うチームに入るということができるのもクラブチームならではです。
決してそのチームに固執する必要はない…ですよね。
すいませんかなり愚痴になっていまいました。
そんな大小さまざまな問題を抱えながらも、練習で子ども達と向き合うように日々頑張っています。
ですが、今ちょうど、チームが変わるときなのかと感じています。
エンピツの今
そしてエンピツ自身、転職をするか、スポーツの指導を生業にするのか…という部分で揺れ動いています。
ハンドボールの話とは少し外れますが…
仕事を辞めてハンドボールをしながら、色んなことをして生きていくか…。
仲間と起業し、自分達で生きていくか…。
色々悩みながら生活しています。
そう悩んでいると
もう…全てが嫌になり、全てを捨ててどこかに行きたいという気持ちにもなります。
「人生とは選択の連続だ」
今、直面している問題に対してどんな選択をするのか…それはとても大切です。
大人になれば、その背景や自分の置かれた状況など
たくさんの要素を含んで考えるようになりますよね。
お金はどうなる?生活は?家族は?…など。
ただ人生において正しい選択とは
「自分で選んだ選択こそ、自分の納得解である。」という気持ちで
エンピツは選択していきたいと思います。
自分で選んだ道ならば、自分が選んだんだから、それに納得する。というような意味だと思ってください。
この先、仕事を辞めるのか…、
ハンドボールを辞めるのか…、
どちらも続けるのか、やめるのか…。
決めるのはエンピツ自身だと思います。
ただ自分で決めて、進んだ道を自分で納得していきたい。
そしてまたどこかで問題に直面した時に
自分にとって納得のいく選択ができるように。
まとめ
「悩みながらなら、指導をするな」という声が聞こえてきそうです。
ですが、エンピツは反対の意見を持っています。
人はいつも悩み、苦しみながら生きていくはず。
その中で、我慢をしたり、妥協をしたり、自分の中で納得のいくように選択をしたりして、歩んでいくんだと思います。
悩むからこそ、本気で取り組めるし、子ども達に本気を向き合うことができる。
いつも自分に自信がないからこそ、いろんな本を読んだり、色んな人の話を聞き、吸収する。
そんな指導者であり続けたいし、人として学び続ける人であり続けたいと思います。
そして…Youtuberにもなりたいな。
これからやぞ
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?