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17時帰宅!アスリートしか通わないジム経営のコツ その8

前回の投稿で、「また来たいと思ってもらうには?」ということについて書きました。

個人の顔が思い浮かぶような店舗経営を行う場合、テンポと臨機応変さが重要で、その根底には、【気配り、目配り、心配り】が大事になるということをお伝えしました。

今回は、「予約で一杯にならないためには?」ということについてご紹介します。

【1】 敢えて、稼働率を抑える

僕は、完全予約制の仕事をしていますが、稼働率は、通常70%程度に抑えていて、繁忙期でも80%程度に抑えるようにしています。

というのも、毎日毎日、フルブッキングだと時間的余裕がなくなり、心身ともに疲弊してしまうからです。気力体力共に若い時のようにはいかないので、できるだけ自分が【持続可能】なスタイルを見い出して実施しています。

「稼働率を抑える」ためには、
その3でお伝えした、「ビジョン設定」
その4でお伝えした、「ターゲッティング」
その5でお伝えした、「プライシング」
を明確にしてきたからこそ、実現可能です。

それによって、自分が何のために働き、どのくらい稼ぎたいのかがわかっているので、それによって、自分の理想のクライアントを決め、それに応じて、プライシングを決めたからこそ、自分が無理なく実施できる稼働率を維持できるようになります。

結果、新規顧客の獲得に、あくせくしなくて良くなります。既存顧客の方達に満足してもらえるようなサービスを提供し続けることができます。

【2】 大切にしたいのは既存顧客

目の前のクライアントさんを大切にし、その方に変化を与えることを一生懸命に行なっていると、自然と、口コミで、新しいクライアントさんをご紹介してくださったりします。

しかし、無理に稼働率を上げることはしないので、お断りすることもありますし、「この曜日の、この時間帯であれば、定期的に対応できます。」などの伝え方をすることも多いです。

これらを行う一番の理由は、ずっと継続して利用してくださる既存顧客の方を一番大切にしたいと考えているからです。

マイクロジムのようなスモールビジネスでは、たくさんの新規顧客が必要というわけではなく、いかに既存顧客の方にサービスを満足していただき、継続して来ていただくことができるかということが大事になるので、その点を意識してビジネスを行う必要があると僕は感じています。

加えて、人の心理として、簡単に、誰でも入会できるよりも、限定的である方が、特別感を感じてもらうことができ、それらは結果的に、自分自身のブランディングにも繋がっていくのではないかと、僕は思っています。


ということで、今回は、【予約で一杯にならないためには?】ということについてご紹介しました。

次回は、「収入を分散させるためには?」ということについてご紹介していきます。


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