20220312 紙じゃなく布で出てくるおしぼりのほうがいい店という幻想
目覚めると今日は確かに土曜日だった。
掃除洗濯をズババンとこなし、日記も午前中にあらかた書きあげる。昼前に家を出て西九条へ。
千鳥橋のシカクでデイリーポータルZのライターの本を集めて特設コーナーにしたまつりが開催されていて、今日は編集部から古賀さんが店番として来られるという。さらにそのライターでもあるNEKOPLA斎藤さん個人による日常ガジェット博覧会という展示も今日から始まるというので、これはもう朝イチで行かねばなるまい。
野良炊飯器がひなたぼっこしている。
同じことを2回言うタイプ。
ピカチュウと同じ色合いの電柱。
あ、ピカチュウとデンチュウ!?
シカクに到着。
斎藤さんも在廊されていて解説を受けつつあれこれさわってみる。そう、展示といえばお手を触れないでくださいが常套であるが、これはすべて触って体験できる展示なのである。格ゲーのコマンドで文字入力したりプッシュホンでツイートしたりと満喫した。
デイリーポータルZコーナーでは古賀さんが番をされていたので話す。が、事前に伝えたかったことの三分の一ほどしか伝えられず、しかしそんななかでもたくさん思いを伝えられてよかった。こちらからサインや記念写真をお願いするのははばかれるところ、むしろいかがですかとオファーされてそれならば喜んでと本にサインをもらって記念写真も撮った。
電車で梅田まで戻って、たまたま通りがかったニューミュンヘンになんとなく吸い込まれて昼ごはんとしてビールと唐揚げなどを食べる。ミュンヘンはカタカナだと認識できるけど、ドイツ語表記だとミュンヘンとわからないことがわかった。
いちいち立ち飲みにないリッチさがあって、なかなかにいいものだ。おしぼりが紙ではなくしっかりした布のやつで、これを出すお店は居酒屋にしろ喫茶店にしろまあ間違いがなくいい店である。ミュンヘンクオリティだ。
ひとしきり飲み食いして地元の立ち飲みへ。
カニカマとチーズとストロングゼロ。
飲んでいるうちに年内にキャンプに行く話が進んでいったが、全員がべろんべろんなので実現するかはかぎりなく不透明である。
帰宅してひさしぶりにベランピングというか、ベランダで焼き鳥などを焼きつつ飲む。ちょっと前までは凍えるような寒さだったけどすっかり暖かくなったものである。
焼いて食べて飲んでべろんべろんに拍車がかかるもなんとか洗い物も済ませて入浴も完了。酔った勢いでスペースを開いたらコバヤシエイスケさんが来てくれて話す。
めちゃめちゃ笑った記憶はあるけれど内容は覚えていなくて、しかしインタビューみたいにいろいろ聞いたのは覚えているけど、聞いた内容は忘れてしまった。でもそれでいいのかもしれない。
終わったらすぐに寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子!
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歯ブラシを買い替える資金にさせていただきます。