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20230523 AメロもBメロもなく淡々とお経のように過ぎていく日々

半袖で家を出ようとしたすんでのところでやけに涼しいなと感じて長袖のシャツに変更。外に出たらひんやりというかむしろ寒いくらいで、半袖のままだったら寒スミスになっていたところだ。もしくは寒41か。

通勤途中にある建設中だったマンションがいよいよできあがって、いつ入居がはじまってもおかしくない状況から一転、突然ゴミ捨て場や駐輪場を解体しはじめた。

今日通ったらエントランスの真ん前に電信柱が建っていたので、各戸にネット回線を引くのを忘れていたとかだろうか。

側からみれば笑いごとだが、当事者は気が気でないだろうなと、現場を横目で見ながら出社。

仕事は盛りあがりも見せ場もAメロもBメロもサビもなく、お経のように淡々とこなされて定時に終える。

まだ外が明るいので、いつもと違う道で駅まで向かう。元々商店街だった通りはアーケードが取り外され、商店も相次いで閉店しており営業しているのは2店舗ほど。

その代わりにマンションや一軒家が建ちならんで、もはや商店街ではなく住宅街となっていた。
コロナ禍をはさんで4〜5年でこんなに変貌するものなのか。

こちらも閉まってしまった神戸屋のロゴだけが残っていて、よくみたらあんな悪の組織みたいな鳥のマークあったっけ? ショッカーが経営してるの??

謎は謎のまま立ち飲みへ。

プチかまんべーるチーズとストロングゼロ。
アラフォーの人が「まじで1ヶ月とか1年とか日が経つのが早くなった」と言ってて、他の40〜60代のお客さんが「そうじゃろそうじゃろ」と架空の白いあごひげをなでた。

「歳をとると1年が早い」というのは大多数の人々に情報として共有されているが、実際体験すると想像の10倍くらい早くてびっくりする。これもアハ体験だろうか。

べろんべろんで帰宅して晩ごはんを食べて寝る。


《タイトルを短歌にしています》

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