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2024年6月1日(土)食のよろこびと悲しい知らせ

晴れ。暑くない。朝食は、梅しそおにぎり、玉子焼き。

娘を街なかまで送った後、パン屋さんへ、好物のうぐいすブレッドやサンドイッチなどを買いに行った。帰りに道の駅の物産館に寄って帰った。

お昼は、チーズハムカツのサンドイッチと、卵とポテトサラダのサンドイッチ、アイスコーヒー。とにかくパン生地自体が柔らかくて至福という言葉を連想する美味しさだ。昨日の中華ランチもそうだし、日々の食事でも感じるが、食の喜びというのは確かにある。食べる量が適量というのもそれには含まれると思う。

ライナーノーツを担当した、ゾンビーズ『オデッセイ・アンド・オラクル』が届いた。手前味噌ではあるが、今回はわりと落ち着いた筆致ではなかったかと思う。日頃、ブルースやソウルばかり聴いているので、興味が無いジャンルとは言えないが好んで聴いてはいないゾンビーズあたりのサウンドは、適度な距離がありそれが面白かった。気持ちが入り過ぎていないというのもうまくいった原因ではないかと思う。

オールデイズレコードも1000タイトルぐらいあるそうで、今回のCDには「ベスト200」がリストアップされたフライヤーが封入されていた。私が担当したCDは入っていなかったが、傾向が窺えて面白かった。やはりレーベルの名前通り「オールディーズ」系が人気があるようだ。

ブルースを愛する者にとってはショッキングな訃報が届いた。日暮泰文さん。日本にブルースという音楽を根付かせた方々は数多くいるが、日暮さんも忘れてはならない存在。日本でブルースを聴こうと思ったら、海外盤しかなくさらにより聴き込もうとしたら海外に直接コンタクトしなければならなかったような時代から、熱心にブルースの魅力を伝えてきた方だ。ブルース・ライターのオリジネイターのひとりである。ブルースの専門雑誌の創設メンバーにも名を連ね、ブルースの雰囲気をまとわせた独特の文章表現は、多くのブルース・ファンの目を輝かせた。つつしんでご冥福をお祈りします。

夕食は、豚肉の生姜焼き、キャベツとレタスとトマトのサラダにマヨネーズ、おぼろ豆腐にえごま油。食後に小さめの鯛焼き。

♪ The Zombies - Time Of The Season


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