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雪辱を晴らす旅 13



どうも!!!!!



遂に、、、


遂に2ヶ月間の旅を終えて沖縄に帰郷したのは良いけど銀行の口座残高が少な過ぎて暗号通貨の総資産の方が円をはるかに上回っているホームレスの仲村こと、



なーしょーです。


遂に終わりましたよ!!!
弾き語り&ヒッチハイクの旅!!!



すっっっげー疲れた。
精魂尽き果てました。


どのぐらい精魂尽き果てたかは
後に書くニュージーランド編をご覧下さい。



って事で、日本編ラスト
サクサクッと更新していきます!



前回、

タケシさんの車と
JRさん(笑)の電車を利用して、
無事に静岡県静岡駅に到着した私は、



そのまま

ネカフェへ。



旅の初期に「知らない人の家に泊まる」
って言ってたのにほぼネカフェでスミマセン。

でも本当に無理です。

ただでさえ荷物重くて腰が砕けそうなのに、

知らない女性に声を掛けて
泊まらせて貰う余力なんぞ、
改めて有りません。


ひたすらに
「早くお風呂に入って眠りたい」
とだけ考えていました。



兎に角、
ネカフェで風呂入って爆睡して、

翌日の朝から行動開始。


もう
「とっとと神奈川県に行ってしまおう」
と考えていた私は、



静岡駅から一駅先の東静岡駅を降り、



そこから高速道路のサービスエリア目指して徒歩。



富士山が見えました。


「ここまで来たんたな」って意味で、
凄く感動しました。



で、


「通っちゃダメ🙅‍♂️
法律違反です!!」

的な看板の有る道を



迷う事なく突破して、


サービスエリア侵入成功。


巨大な荷物を担ぎながらサービスエリアに侵入して来る明らかに不審な人間を見て驚く人達の目線は慣れっこなのでニコニコ笑顔を返すけど逆に恐怖に拍車をかけるのか目を合わせないようにされるのも慣れっこです。



で、サービスエリアで何かしらご飯を食べて、


明るい内に声掛け開始!



何人かに断られ、


一旦自販機で飲み物買って休憩。



で、声掛け再開!


軽自動車のお婆さんに声掛け。


窓を開けてくれるよう大きくジェスチャーして、



交渉。


お婆さんっつったって、


女性1人はやっぱり断られるかな〜
って思ったけど、



何と交渉成立。



初めて女性単体の車に乗せて頂く事に。



しかも目的地は江ノ島周辺。



もうゴールじゃん!!!!

ありがとう!!!



そんな気持ちで車に乗り込もうとすると。。。






「ワン!!!!!」




「???

わん???(笑)」






声の主は純血プードルのハウルでした。


ちなみに、
乗せてくれた方の名前なのですが。。。



多分藤田さん。多分。(笑)


本当〜〜に、
ほんっっとうに申し訳ないのですが、、


ハウルは覚えているのに、

日本とニュージーランド含めて
出会った人達の中で、
このお方の名前だけ、

唯一思い出せないんです。(笑)



藤田さんだっけなー、


なんか違う名前だった気がするんだよなぁ。(笑)


いつか有名になったら
神奈川県の人達に聞いてみよ。(笑)


兎に角、


ハウル達(笑)の車に乗って、


いざ神奈川目指して出発!!





「藤田(多分笑)さん、そもそも何で
ハウルと一緒にSAに居たんですか??」


藤田さん
「今日はね、ハウルの
しつけ教室の帰りだったの〜。」



「へぇーそうだったんですね!
でも神奈川から静岡まで通われてるって、
結構遠くて大変ですよね??」


藤田さん
「そうなの〜。
実は、最初は神奈川で人気のある
教室に通っていたんだけどね、
通う人が多過ぎるせいで、
指導して貰える時間が少なくて悩んでたの。
でも静岡に良い教室を見つけたから、
それで通う事になったのよ〜。


あ、そうだ、

しつけのトレーニングのお手伝い
して貰えるかしら???」




って事で、

神奈川まで途中途中に通るサービスエリアで、


藤田さんと一緒に
ハウルのトレーニングをしました。(笑)



ここです。
恒例のノリツッコミシリーズ、
日本の旅において
最もここの場面で


俺はニュージーランドに行く飛行機に乗る為に東京を目指しているのに、何故静岡県のサービスエリアで犬のトレーニングをしているのだろう???


って思いました。



でも凄い楽しかったです。(笑)


主なトレーニングの内容は、

「藤田さんが街でバッタリ会った
お知り合い(俺)とお喋りしている間、
どれだけ隣で待機が出来るか」、
というトレーニング(設定)でした。


トレーニングしてる時に
藤田さんに、


藤田さん
「あなた犬の扱いがとても上手ね〜!」


って言われました。



自分では気付かなかったけど、


今までの人生で3匹犬の家族が居たから、

無意識の内に犬との
コミュニケーションの取り方が
身に付いていたんだな〜って思いました。


まぁいつか書いた「大画面」ばりに
どうでも良いですが。(笑)



で、二ヶ所のサービスエリアで停まり
それぞれトレーニングをして、


神奈川を目指している途中の会話。




藤田さん
「仲村君は凄くしっかりしてるわね。」



「いやいや、とんでもないです。
自分なんて全然そんな事無いですよ。
(↑本当は超絶しっかりしてると思ってる)」


藤田さん
「私ね、過去に一度だけ
ヒッチハイクしてる方をお乗せした事があるの。」



「初めてでは無かったんですね!
どんな人でした??」


藤田さん
「何かね、アイドルの写真が入っている洋服を着て、アイドルのグッズも沢山持ってる
大学生の男の子だったの。

で、その日は名古屋を目指していたみたいで、

「名古屋の好きなアイドルに会いに行くのかな?」

って質問しても、
「いや、そうじゃないです」
ってだけで、

他に色々な事を質問しても
淡々と答えるだけで、
答えたら黙ってしまうの。

結局途中のサービスエリアまで送ったんだけど、
全然喋らなかったわ〜。」




「藤田さん。




それ大ハズレですね。(笑)」


藤田さん
「本当、今考えたらハズレだったわ〜。
でも仲村君は当たりね。」



「そう言って頂けると凄く有難いです。(笑)

自分も、沖縄でヒッチハイクしてる人を
車に乗せた事が有るんですけど、


まぁ〜〜〜〜

大ハズレでしたね。(笑)

その人は3年勤めた会社を辞めて、
ヒッチハイクでタイを旅してから
沖縄に来たとか言ってたんですけど、

常に質問に答えるだけで、
こっちが質問しないと喋らないし、

質問が無い時は、
ずーっっとボケ〜〜っとしたまま
後部座席に座ってて、
車の中がシーーンとしてて。


凄く損をした気持ちになりました。(笑)」


藤田さん
「本当よね〜。せっかく乗せてあげたのに、
本当損した気持ちになったわ。」



「はい。自分は乗せて貰う立場なので、
乗せて頂いた人とは必ず
自分から挨拶も自己紹介も会話も
自発的にする様にしています。

そもそも「人とお話しする事が好き」
というの事が最初に有って、
「乗せて貰えるから喋らないといけない」
という順番(思考)では無いのですけど、
それでも、そういう事は
最低限のマナーだとも思っています。」


藤田さん
「仲村君は本当しっかりしてるわね〜。」



「ありがとうございます。」


藤田さん
「ところで仲村君がさっき話してた
神奈川の銭湯、

私も一緒に行こうかしら??」






藤田?さんと一緒に
銭湯行って来ました。(笑)


銭湯を知らない人の為に言いますけど
混浴じゃないですよ??(笑)



銭湯入っている間、


その日に出逢った人と
犬のトレーニングしたり、

一緒に銭湯に行ったり、


不思議な事も有るもんだなぁ〜
ぁぁあ良い湯やっさ~♨️
って考えていたやっさ。←沖縄生まれ



後、
藤田さんが今より30~40歳若ければ、

LINE交換してただろうなぁ〜
ぁぁあ良い湯やっさぁ~♨️
ってのも思いました。(笑)


まぁ無しっていうか

「無い」ですけど。(笑)



兎に角、


江ノ島近くの駅に送って頂き、


藤田さんとお別れ。
頭下げてお見送り。



ヒッチハイクで最後送って頂いた場所が
凄く綺麗で、


1人佇んで、達成感に包まれていました。



で、電車で横浜駅に行き、


ネカフェで1泊。(雰囲気台無し!笑)



てな感じ。



いや〜〜、、


無事に横浜まで来ました。


長かった。


今回ラストって言いましたが、
次回で雪辱を晴らす旅(日本編)は
最終回です。



東京に着いて、
最後の最後も衝撃的というか
不思議な出来事が起こりますので、


どうぞ最終回も読んで頂ければ幸いです。



って事で最終回、


「東京到着、
不思議な出来事と自分の価値」


です。

まだ下書き書いておりませんが、

多分そういう内容になるでしょう。(笑)



お楽しみに!


#旅  #音楽 #コラム #エッセイ #神奈川 #銭湯 #犬 #ホームレス #暗号通貨 #なーしょー


↑藤田さん宅に藤田さん自身の
お風呂セットを取りに行った際、
「使わないから」って貰ったボディーソープ。

液が全然入ってなかった。(笑)


藤田さんは仰られてなかったのですが、
多分、亡くなられた旦那さんの物?かな?
と勝手に推測してます。


藤田さん、旦那さん、ハウル、
どうもありがとう御座いました。


今度お会いした際は、
本当のお名前聞かせて下さい(笑)

将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!