02 いつも読んでいる人に面白い本が当たる
これは本当にその通り。そのまんま。書いてある通り、映画でも同じ。
人生は有限なのである程度効率を求めないと、時間切れになってしまう。
富士山に登りたいと言って、今住んでいるところから歩いていく人はあまりいないでしょう。
しかし、回り道にこそ人生の醍醐味がある。最近の私はそう考えるようになった。
セックスなんて、その最たるもんだね。
それで思い出したのが石田衣良『爽年』なんだけど、該当箇所がどこだかわからんので引用お預け。
代わりに、以下のインタビューを。
引用したかったのは、わざわざ遠回りする愛撫はAIには不可能だろうというような内容。開発すればそんなことはないだろうとは読んでいて思ったが、本質的に言いたいことはものすごくよくわかる。
役に立つかどうかだけの価値判断になったら、そもそも人間そのものが、いらなくなるからな。
本題に戻って、最後の枠囲みの言葉がまたグッとくる。
本当に、そう。
これでますます差が開くんだよねえ。読んでいる人と読んでいない人。
読書にかぎらない。
適切な努力をしている人、していない人。
そうして結果を出た人のことを出ない人は言う。あの人は才能があったからね、と。
追伸:映画「娼年」での手マン、あれはないわ。激しすぎる。AVの見過ぎ。リョウがあんなことするはずはないし、原作にもない。
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