起業のリアルな物語【No.23(No.969)】『価値の見つけ方』 #お金 #起業
起業のリアルな物語【No.5(No.815)】『価値=お金という自己値付けの落とし穴』では、起業するにあたり、お客さまに届けられる価値を見つけることが必須というお話でした。
起業をしてから、四か月が経過しました。上場企業で言えば、第一四半期の決算が出てきて、発表の時期という感じです。
応援していただく方々のおかげで、順調に仕事を楽しめている毎日に感謝です。
フリーランスとサラリーマンとの違いは、やっぱり自己責任という部分です。
『クオリティを落とせば、そこに次のお仕事は無い』
というリスクを背負いながら、自分自身の知識や経験、人との繋がりという財産を積み上げていく必要があります。
先日のお金のセミナーでは、
『学び続ける人たちの中にいることが、これからは特に大切なことになる』
というお話もありました。
現在では、色々な分野にアンテナが立っているので、入ってくる情報が全て『学び』という、幸せな環境で過ごせています。
というわけで、今日は『価値の見つけ方』について、お伝えします。
私のメインのお仕事、つまりお金をいただいているのは、企業向けの技術アドバイザー契約のお仕事になります。ただ、最初から技術的アドバイザーというわけではありません。
どの企業さんも、課題があり、それを解決するために、仕事の依頼をいただくのですが、その課題は、実は別のところにあったりします。
そこで、最初はアドバイスではなく、コーチングで本当の課題を見つけ、解決のための方向性を決めたところで、次のステップへと移行しています。
先日は、なかなか見つからなかった『価値』が見つかってきました。
オンラインによる別の打ち合わせを通して、
『製品を購入いただいているのだから、お客さまに選ばれる理由は必ずあると信じています』
とお伝えして、問いかけてみたのは、価値ではなく「他社との違い」でした。
もちろん、いい面だけでなく、悪い面もです。
その中で、
「うちはA社と違って〇〇だから、私たちが大変なんです」
という、彼らにとっては、ネガティブな意見が出てきました。
『あれ?これって外から見たら、選ばれる理由じゃないですか〜』
とお伝えしてからは、あっという間に『価値』が見つかり、スローガンも決まりました!
全ては脳が判断しています🤗
目の前の製品やサービスに対して、価値を判断しているのはお客さまの脳です。
デメリットと考えていたことが、反対側から見ると『価値』になるのです。
起業で大切なのは、最初に自分たちがお客さまに提供できる価値を考えることです。それが見つかれば、ビジネスモデルとその改善は、あっという間に見つかります。
何故なら、
『どうしたら、その価値をお客さまに伝えることができるのか?』
を、セルフコーチングすればいいからです。
案外、自分自身の価値も
「〇〇できないから」
という、実はネガティブと思っている部分から見つかるかもしれません。
『あなたの製品やサービスは、同業者のそれと良い面、悪い面両方で、何が違っていると思いますか?』
今日は『他社との違い』を考え楽笑で☝️💫
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