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企業のリアルな物語【No.9(No.1061)】『給料はあげられますか❓』 #会社 #未来

「社員の給料を上げたいのですが、それを維持できるか怖いです。。」
ある経営者の方からのリアルな悩みでした。。

物価が上がり、給料はあがらない。。
リアルな「スタグフレーション」を体験している日本です。
現在の物価高は、約三ヶ月前に輸入した仕入れ価格をもとに算出されているかもしれません。仮にそうだとしたら、三ヶ月前のドル円は136円です。150円まで円安となっているので、物価は今後も上がることになりそうです。。

この後の日本経済はどうなっていくのかを予測しながら、生き残りをかけて挑戦している企業もあれば、理由は不明ですが、以前の状況が戻ると信じて我慢している企業もあります。

先日は、ある企業の経営者の方が、同業者の変化を目の当たりにして、
「やっぱり変化が必要でした。。」
と振り返っておられました。
『まだまだ間に合います!』
とお伝えし、変化を計画しています。

ビジネスでは先に変化するメリットは大きいですが、後から追っかけるメリットもあります。
『同業者が変化したのは、コストをかけて調査し、市場の存在を見つけたからです。何故、その選択をしたのか。彼らが挑戦した理由を考えながら、自分たちの強みをプラスして、後から参入することをメリットに変換させてみてください』

また、
『給料を上げられなければ、どうすればいいのでしょうか?』
それは、働く時間を減らすことです。副業解禁という未来を考えるなら、仮に売上を維持して週休三日や四日にするには何をしますか?

ハローワークの求人募集をみると、中小企業の工場労働者不足は深刻です。デジタルやロボットというイノベーションを補助金で申請して、人の作業時間を短縮できませんか?

ただ、短縮した時間は、人件費を減らすことより、新しい分野へリソースを投資することに使ってみることをオススメします。
事業を少しだけ拡大した分を、給料で還元すればいいのです。

街を歩けば、市場の環境が大きく変わり、新しい挑戦や参入が可能な時代だと気づきます。
上手くいかなければ、最後に人件費を減らす決断をします。。

今日は新しい挑戦を意識して常笑で☝️💫 
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コーチングを使う、デジタル技術アドバイザーやメンタルコーチとして、
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