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起業のリアルな物語【No.92(No.1421)】『誰もが必要な考え方』

『成功は運。失敗は実力。起業で大切なことは、失敗に早期に気づいて軌道修正すること』
という言葉を学びました。

この言葉は起業の時だけではありません。
企業や個人のどんな挑戦も当てはまります。

最も命の危険があるのは、
「失敗に気づいているのに継続すること」
だということも、リアルに学びました。

起業をした後に確信に変わったことは、
『成功の多くはタイミング。失敗しても死なない程度に継続することで、技術やニーズなどの環境変化で成功する場合がある』
ということでした。

サラリーマン時代に、ある新規のプロジェクトに参加したことがあります。それは、最先端の技術を使っていたことで、新しい最終製品ができる可能性を業界に示したため、大きな注目を浴びました。
しかし、当時では業界における最先端であったことと、業界のやり方、提案の仕方が不十分であったために、失敗としてプロジェクトは中止されました。。

それから約20年。
あるヨーロッパの展示会で、ある出来事がありました。
私が会場内で他社の技術調査をしている時に携帯電話が鳴りました。自社の展示会ブースに戻ってみると、そこには二人の外国人がいて、名刺交換をしました。
名刺を見ると、現在では時価総額世界一の企業のマークがあり、その会社の役員とデザイン担当の方がおられました。
『〇〇をまずは100台買いたい』
というお話でした。
〇〇は失敗したプロジェクトの製品でした。
時計バンドを量産するために使いたいと、新しい可能性と生産性の評価をいただいたのです。

その時に体験したことと、起業で確信した言葉が一致しました。

このような話は、現在車で標準化されつつあるスバル社のアイサイトも同じで、約20年間水面下で開発を継続したことで、技術や環境の変化により、アイサイトは現在、自動運転の主要技術として進化しています。

起業も必ず環境の変化に晒されます。継続するかを判断する時も来るかもしれませんが、死なない程度に継続する方法を見つけて継続することも大切だと思い出しました。

『ピンチはチャンス』
そんな状況を作りながら、一週間の始まりを楽しみましょう☝️💫
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『起業相談やメンタルサポート』
『企業課題を再確認して課題解決』
『利益を作る新しいビジネスの構想と行動』
『AIによる現状の仕事改善方法のサポート』
を伴走しながらお手伝いするのがお仕事です。

クラブチームでは、危機的日本で生き抜くための『自主的に行動できる子どもたち』になるよう卓球を通してサポートしています。

ジャイロ総合コンサルティング
研修アドバイザー
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