"eギフト機能"を自社ECサイトに導入できる『AnyGift』をリリースしました
こんにちは、 AnyReach代表の中島 功之祐と申します。
株式会社メルカリや、stand.fmにてプロダクトマネージャーとして働いた後、2021年10月に"AnyReach株式会社"を創業していました。
今回のnoteでは、初の自社プロダクトとして、
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相手の住所を知らなくても贈れる"eギフト機能"を
自社ECサイトにかんたんに導入できるサービス『AnyGift』
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をリリースしましたので、その背景や内容について、ご紹介させてください!🙏
AnyGiftが、D2C・EC事業者にとって新たな集客の一手となるサービスになれば幸いです。
■ なぜ創ったのか
『事業者にとっての新しい集客ソリューションを生み出したい』
メルカリでPdMとして、CRMやマーケ施策に関わっていたとき。
クーポンや友達招待、広告、キャンペーンなどで新規顧客を獲得しようと尽力していました。
メルカリでは毎日のように大量の新しい掘り出し物が出品される場だったので、上記手法でも問題なくグロースするプラットフォームでしたが、
メルカリを退職した後、限られたSKUで自社ECサイトを展開されるブランド様のグロースのお手伝いを何社かさせていただくと、クーポンや広告のようなグロース方法を持続的に行うのはかなり難しいなと感じていました、、。
加えて、クッキー規制によりCPAは悪化。広告で新規獲得するも、LTVは低くなってしまう。
SNSアカウントで宣伝をするも、すぐにフォロワーは増えず、競合アカウントは増加。
事業者にとっての新しい集客のソリューションが必要だと感じていました。
ただ、自分はEC化率90%ぐらいのEC大好き人間で、メルカリを使いまくるのはもちろん、D2Cの大きな潮流と共に、楽天やAmazonでは買えなかったいろんな商品がShopifyやBASEなどの自社ECサイトで買えることは凄く魅力的でした。
D2Cのスイーツや、お酒、インテリアやファッション、、、、
こんな魅力的な商品が、素敵な形で消費者の手元に届きさえすれば。
使ってもらうことができたならば。
きっとリピーターとして顧客になってくれる。ファンになってくれる。
そこで、どのD2C事業者でも(Any)、商品があらゆる人に届く仕組みとしてeギフト機能が使える(Gift)ように、AnyGiftを創りました。
自社の商品が、自分のためだけでなく『誰かのために買われる商品』となることで、さらに購買層を広げて、受け取る人を増やしていければと思っています。
またギフトを受け取った方に向けた、二の矢三の矢の施策も展開していけるような、ギフトを軸としたCRMツールへと展開していきます🔥
『ギフトを通して人と人の繋がりを創りたい』
また、AnyGiftを作ろうと決めてから、
せっかくなので毎週のように誰かにeギフトを贈っていました。
自分が好きなブランドの商品を贈ったり、全然仲良くなくてもFacebookの友達の誕生日お知らせから贈ったり、、笑
でもそこから、「このブランド初めて知った、ありがとう」「久しぶり!最近何してるの?」「今度集まりがあるから一緒に行こう」といったコミュニケーションや、新しい人との出会いへと繋がっていくことが多くありました。
ギフトを贈った自分のほうが、嬉しくなるような体験がたくさん。
ギフトは、モノを贈る側・受け取る側に対して、モノを超えてコミュニケーションを生み出す。人と人の繋がりを生み出す。双方に幸せをもたらす。
現状だとチェーン店のギフトや大手ブランドのギフトで贈ることができましたが、
これをあらゆる自社ECを持つブランドでも展開できたら、とてつもなく良いサービスになりそうだなと、、、。
そうやってギフトを通して、人と人の繋がりを創っていく世界を創れたら、最高だなと思っています。
■ AnyGiftはどんなサービスか
AnyGiftとは、自社ECサイトを運営しているD2C・EC事業者が、ギフティやLINEギフトのような、相手の住所を知らなくてもメールやSNSで気軽にギフトを贈れる『eギフト機能』を、かんたんに自社ECに導入できるサービスです。
自社ECサイトは、BASEやSTORESなど国内にはたくさんありますが、2022/4現在はShopifyのみが対象となっております。
◆1. Shopifyを使う事業者は、アプリインストールから最短1分で「eギフト機能」を設定し、利用可能です
面倒なコード編集などは必要なく、すぐに利用開始が可能です。
◆2. 初期費用や月額費用は無料。運用コストもかかりません
現在は初期費用・月額費用無料で使えます。注文タグを利用してフルフィルメントを管理するため、面倒な運用は増えません。
※利用されるOMSによっては一定の手動運用がかかる場合があります
※ eギフトの取引手数料3%のみかかります
◆3.消費者は、相手の住所を知らなくてもeギフトとして商品を購入し、受け取りURLを相手に送信可能です
購入時に「メッセージ」や「贈り主名」を入力することができます。
※購入時に、購入者自身の住所は必要です(キャンセル防止の為)
◆4. 購入完了すると発行される受け取りURLをLINEやメールで送信できます
購入完了画面と、メールでもeギフト受け取りURLが届きます。
◆5. 受け取った方はURLを開いて住所を入力すると商品が届きます
※ギフトを贈った相手 / ギフトをくれた相手に自分の住所がバレることもありません。
このオンラインでのギフトの購入、送付、受け取り体験をどんどん磨き込んでいって、
ワクワクする買い物体験を創り、
忘れられない受け取り体験を創り、
コマースのインフラとなれるように、頑張っていきたいと思います🔥
■ 母の日は年間で最もギフト需要が高まるシーズン
ギフトは各シーズンごとに相性が良いイベントがあるのですが、
2022年5月8日の母の日は、年間で最もギフト需要が高まるタイミングでした。 by Google Trend
ぜひ母の日のギフト需要に備える機能を今のうちに導入して、
さらに売上を加速させていくお手伝いをさせてください!
■ 今後どうしていきたいか
まず、国内のD2C事業者の方々に、真摯に対応し、
しっかりと使ってもらえるサービスにしていきます。
そして、半年以内には海外展開もしていきたいと思っています。
ECをEmpowerするサービスはほとんど全て海外で、逆に日本のプロダクトが海外で使われているケースはほとんどないのが現状です…。それは悔しい。
僕たちのサービスが国を超え、世界中のD2C事業者に使われて、
消費者としてもどんな国からでも商品を買ってギフトを届けられるようにしていけたらなと思っています。
■ このnoteを読んでくれた方へ
・導入に際して、気になるところやご不明点があれば、お気軽にどしどしお問い合わせください🙏
お問い合わせフォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYxud2AM70mtFLtyaGGtG5kHmUKowT7b1ysm8G9HcEWMoJoA/viewform
・ギフトから一緒にE-Commerceを変えていき、日本から世界に打って出るサービスを創りませんか? 現在すべての職種で、弊社への入社・副業を超絶募集中でして、お気軽にご連絡もらえたら嬉しいです🔥
■ さいごに
事業を考えていく中で、色んな方々にアドバイスをいただき、サービスを磨くことができました。プレスリリースのPR Timesを出したり、noteを買いたり、メッセージングや訴求内容を研ぎ澄ませていくにあたって、いろんな方にご相談をさせていただきました。
本当にありがとうございます…!
一人ひとり、お礼のDMならぬ、お礼eギフトをどんどん贈ってまいります🎁
ただ、ここからがスタートで、
まだまだ未熟なところだらけのスタートアップなので、応援シェアいただけたら嬉しいです….🙏 (またお近くのD2Cの方に、ご共有いただけたら泣いてeギフト贈ります)
今回はサービスのリリースがメインのnoteとなりましたが、
AnyReach社の創業をした背景や、海外の伸びているギフトサービス、ECに関することなど、引き続きnote書いていけたらと思います🔥
なにとぞ、AnyReach社の『AnyGift』を宜しくお願いいたします 、、!
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