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努力だけで小説家になれるのかvol.9

毎月月末に書いている
努力報告記事ですが
昨日が月曜日だったので
天秤にかけて「野球」を選んでしまった私
なので月初になってしまいましたが
8月の報告をば

1、学校で執筆中の小説のプロット・粗筋

なんと!なんとなんと!
原稿用紙60枚分の短編小説は
この度の講評で見事「合格」を果たし
少しの加筆修正は残すものの
新人賞に応募できる作品になりました!
8ヶ月かかりましたが多くの生徒さんが
軒並み粗筋12枚から何度も
プロットを書き換えさせられるという
なかなか厳しい授業の中
運良く最初の粗筋から本文を書く権利を掴み
なんとか書き上げ応募作品まで達しました
これぞ努力の結果!
人生初の小説が出来上がりました
新人賞でどの辺りで落とされるのか
楽しみであります

なので今月はかなり忙しくなりそうです
あと2週間で原稿用紙20枚ほど
書きたして完成させたい
後半は新しい作品の粗筋を
原稿用紙12枚で
提出せねばなりません
だがしかし
私、早く次を描きたくてたまらないのです
いかんせん1つの作品に
8ヶ月もかかったのでその間に
いろんな構想がたくさん溜めてあって
次に書きたい話も決まっているのです
その次もその次も決まっている

小説を書くというのは
最後まで書き切ることがいかに大変かを
毎回身を持って感じていましたが
80枚前後の作品
(今はまだ60枚ですが少し足すだけなので大丈夫!なはず!)
仕上がったのは本当に嬉しい
とりあえず、小説家を目指して8ヶ月で
新人賞応募のところまでやってきました
やればできる!!!!
今月は新作を書いてプロットで不合格と
ならないようにするのが次の目標です!

2、文豪小説の丸写し

これがですね
毎日の日課にしていたのに
全然止まっているんです
良い事しかない作業なので
頑張らないといけない
今月は大変だけど逆にやる!!
毎日3000文字!写すぞ!!

3、読書・映画などのインプット作業

今月読んだ本は9冊
やはり月初のトルーマンの「冷血」に
1週間を費やしてしまったのが響き
いつもより3冊ほど減っていた
新書も2冊あり
又吉先生の「火花」や
村上先生の「一人称単数」などは
ページ数もないので
5冊ほどしか
読んでいない感覚なのです
本当に今月は読書してないなという
印象だったので9冊は意外に多かった

そしてこちらが今机においてある
積読本です
この間の「火花」の書評にも書きましたが
小林秀雄先生の言葉の意味するところを
読書体験を通じてちゃんと理解したので
いよいよ遠藤周作全集に手を出すべき時がきた
後回しなどにせず
読みまくると決めた!

4、毎日noteを続ける

おかげさまで半年続きました
やはり言語化する作業は大事
今回の私の書いた小説の中にも
いろんな場所に
このnoteで書いたエッセイの中のひと文や
読書感想文から得た自分の言葉や思想が
散りばめられています
小説用ストックと言っても
過言ではない気がします
メモとは違い
考えて言語化するところに思想や物語が
生まれている気がします
読書をしたら言語化して書き出すというのは
小説家を目指すには大事な作業のように思います

5、まとめ

8月は小説を書き上げることはできたものの
読書や写しなど他の作業が
少しおろそかになってしまいました

「仕事してないんだから暇でしょ?」と
言われることが多いのですが
私の1日はあっという間に終わります
たくさんやる事があるのです
仕事はしてないけれど
学ぶことがたくさんあるのです
これが仕事だったらどんだけ幸せなことだろう
と、心の底から思うので
9月もじゃんじゃん頑張ります!





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