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【I ❤️キョンシー!私の好きな映画!】

人様に語れるほど映画を観てきた人生ではありませんが
それなりに好きな映画がいくつかあります
そのひとつが
香港映画の「Mr.Vampire」です
今日はこの作品を紹介したく筆をとりました

昨今のゾンビブームにはあまり乗れていません
「ウォーキングデッド」なんて
広告の時点で怖すぎて見れてないし
基本的にホラー作品は得意ではありません

上田監督の「カメラを止めるな!」だけは
映画館で大爆笑して
DVDまで買ってしまいましたが
あれはちょっと種類が違いますかね
しかし「カメラを止めるな!」という
ポップなゾンビ映画で思い出されるのが
アジアンゾンビの代表格

その名も「キョンシー」

そして私の中でのキョンシー映画の代表といえば
1985年公開の「Mr.Vampire」なのです!
この映画の邦題は「霊幻道士」
ここまで聞けばわかる人もいるのではないでしょうか?
私と同世代の人には完全に懐かしいはず!
当時の全ての小学生を虜にしたキョンシー!
誰もがお札を書き
おでこに貼る遊びをしたに違いない!!

ここでキョンシーを知らない若い世代の人のために
キョンシーwikiを貼っておきます

私も生まれて初めて
キョンシーのwikiを読みましたが
キョンシーとは「中国の死体妖怪の一種」とな。

じわる。。。
いいですねー!
昨今のなんでも外来語にするという
ルー大柴現象に一石を投じる表現!

ゾンビは死体妖怪ですよ!みなさん!!

(ルー大柴を知らない世代の人には小池百合子現象とでも言い換えておきましょうか)

このキョンシーブームの火付け役となったのは
この「霊幻道士」の派生で作られた
台湾ドラマ「来来!キョンシーズ!」が日本で放映されました
このドラマに出てくる子役たちが
大人気となったのです
テンテンやスイカ頭を覚えていますか?
テンテン本当に可愛かったですねー

余談ですが
私が人生で初めて買ったカセットテープは
この「来来!キョンシーズ!」のテーマだったのはどっかの記事で書いたはず

これだ
このぐらいハマっていたんですね
そしてこの「霊幻道士」という映画も
当時はわりと多くあった
夜の映画放送枠で流れたんですよね
とても面白かった印象が残っていました

ある日私はキョンシーを思いだし
どうしても思い出の「霊幻道士」を
もう一度観たい!!
という欲望が抑えきれなくなり
現代のインターネット検索機能を駆使し
思い出のキョンシー映画のDVDを探し当てました

だがしかし!
権利なのか大人の事情なのかわかりませんが
VHS版を単純にDVDに落としたような体裁で
再販はなく原盤のみが市場に出回っている状態で
かなりの高額商品と化していました
めちゃくちゃ悩みましたが
観たい!聞きたい!歌いタイ!!!
大人の力をここで出さずにどこで発揮するのだ?
自分で自分を奮い立たせ
清水の舞台から飛び降りる気持ちで

ポチッとな

そして届いた懐かしの「霊幻道士」を鑑賞しました
96分という飽きない時間設定
素晴らしいカンフーアクション
懐かしいキョンシーの姿や動作
息を止めるという嘘のような対処法で奮闘する
コミカルな道士たちに大感動したのです

テンテンのドラマシリーズではなく
この「霊幻道士」の映画シリーズがおすすめなのは
カンフー映画としても素晴らしいのです
カンフーと死体妖怪の融合
香港映画はウォンカーワイという大好きな監督の
作品がたくさんありますが
やはり香港映画といえば
カンフーものはピカイチだなと
思わせる作品のひとつだと思うのです

しかし、以前どこかで
好きなカンフー映画でこの作品の名前を出したら
カンフー映画が好きな映画めちゃくちゃ観てる人に
カンフーの歴史やら俳優やらを挙げられ
「そんなのも知らぬならカンフー映画語るな」
的な対応されたので
カンフー映画が好きと公言できなくなりました
他に好きなカンフー映画は?と聞かれ
「カンフーパンダ」と答えたのが
いけなかったのかもしれませんが
(「カンフーパンダ」もめちゃくちゃ面白いのに)
自称映画好きの評論家気質の人の苦手なところは
映画って作品みて良し悪し語るのではなく
その俳優の背景や映像の技術とかまで語り出す始末

知らんがな!であります

話がだいぶそれましたが
思い出のキョンシー映画を
30年越しに手に入れ鑑賞したところ
子供の頃と同じテンションで観れたのです
これはもう私の人生のベスト10に入っても良いと思いました
それどころか私を構成しているもののひとつと言っても過言ではないのです!


死体妖怪映画おすすめです!
今ならアマゾンプライムで観れるそうです!!


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