「恋祭り」締切まであと5時間よ♡短歌&俳句を詠んじゃって~(募集中)
恋俳句。よいジャンルですよね。ハマってます。ムフ♡
作った恋俳句をぜんぶ出しちゃいまーす。
鳥雲に小さき恋に背を向けて
とりくもに ちいさきこいに せをむけて
春は出会いの季節。しかし恋が芽生えそうなのに背を向けるこじらせ女子の句。
鏡越し目が合いそうで鰯雲
かがみごし めがあいそうで いわしぐも
中学とか高校とか、授業中に鏡を見てる男子がいますよね。斜め後ろの席だと、彼の手の中の鏡の中で目が合いそうになるんですよ。それでぷいっと顔をそらしてたことを思い出して恋俳句にしました。
って書いていて、桃うさは恋してなかったけど、もしかしたら向こうが桃うさに恋してたのかなって今気づきました。テヘ
「鰯雲」は目をそらした先の窓の外に浮かんでいるということです。
故郷に残りし恋よ渡り鳥
ふるさとに のこりしこいよ わたりどり
渡り鳥のように故郷を離れても故郷での恋に胸を膨らませる?それか、渡り鳥のように故郷を出たけどまた戻ってきて地元の昔の男とよりを戻すとか?いろいろ想像しちゃいます♡
風鈴や恋の行方は如何なこと
ふうりんや こいのゆくえは いかなこと
ちり~んとなる風鈴の澄んだ音に恋の悩みを託す。
この恋の続く年月秋の蝉
このこいの つづくとしつき あきのせみ
「この恋はいつまで続くのかしら?」と溜息をつく。瀕死の恋を弱々しい「秋の蝉」と合わせました。
恋疲れ聞きたしものは虫の声
こいづかれ ききたしものは むしのこえ
夏に熱い恋をしたものの疲れてしまって、虫の声に癒やされる女の句。
焼き網に焦げつく恋よ初秋刀魚
やきあみに こげつくこいよ はつさんま
今年は秋刀魚が不漁だそうですね。(←お爺さま情報)秋刀魚を焼くともうもうと煙が出て網は焦げ付きますよね。初恋ってそんな感じ?秋刀魚を焼くような初恋を詠んだ句。
口ずさむ恋の言葉よ夏の海
くちずさむ こいのことばよ なつのうみ
夏の海を見ながら甘い言葉をささやくの。うふ♡
黒髪を幾たび切るや遠花火
くろかみを いくたびきるや とおはなび
失恋して思い出す恋はまるで遠花火。
夏帯を固く結びて恋終い
なつおびを かたくむすびて こいじまい
現在リメイクするために祖母と母の残した帯をほどいています。これが長い!おばあちゃんのは特に長くて幅広でほどくのが大変なんです。昔の人はこんなものを体に巻き付けていたのだなと、毎日大変だったんだろうなって想像しています。
「夏帯」は夏用の薄い帯のことです。芯なしで透け感があるらしいのですが、それをぎゅっと引き締めて恋を終わらせる。そんな気丈な女の句です。笑
遠来の恋は夜長の夢の中
えんらいの こいはよながの ゆめのなか
11句もできました。恋俳句、楽しいです♡
恋俳句集を出したいな。
まだ「恋祭り」は募集中です。滑り込み応募お待ちしてまーす♪
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