今になって夢診断。チベット仏教の夢
夢診断 ―― チベット仏教絡みの夢
チベット仏教についてもっと調べてみようと思うようになっているのですが、これは過去に夢で暗示されていたのかもしれません。
今ではチベット仏教には以前よりも興味と敬意を持つようにはなりましたが、それでも正式に真面目に学ぶことにはならないと思います。
夢占い、夢判断に意味があるのかどうかハッキリとは分からないとされるようですが、
過去にチベット仏教のキャラクターが私の夢に登場したことがあります。
瞑想・ヨガに関心があり、その周辺の宗教、精神世界、スピリチュアルについても調べていたとはいえ、昔からチベット仏教は強く関心があったわけではありません(そもそも仏教自体に特別強い関心を持ってたわけでもなかった)。
チベット仏教は、奥深くて神秘的だと漠然と思っていた程度だし、難解で世俗離れしていて不気味なものとも思っていました。
実はチベットには良いイメージを持っていませんでした。、、、
発展を拒み、すさまじい迷信に覆われ、中国共産党が統治する狐狼(虎狼)の大国がすぐ隣にありながらも宗教とまじないにうつつを抜かす国で、案の定、ダライ・ラマ法王は追い出されてしまった
、、、というようなイメージしかありませんでした(狐狼の大国がすぐ近くにあるということでは日本も同じで、うつつを抜かしてきたという点でも同じかもしれませんね。ヤバいっすね)。
ダライ・ラマ法王、ツォンカパ、ヴァジュラバイラヴァ
宗教関連だと、記憶が確かなら、この頃はインドのシク教やゾロアスター教などについて読んで面白いなと思っていた時期だったと思います。
シク教開祖ナーナクには、イスラム教、神秘主義スーフィズム、カビール、ラーマーヌジャ、バクティ思想、、、などの影響もあったとされ、普遍的で高潔な思想があったりで面白い宗教があるなと思いました。
ゾロアスター教についても、古代にあっていち早く善思、善語、善行をもって道徳的に正しく生きることを教義とした、という見解があって面白いなと思いました。
チベットには関心が向いていなかった時期なのでダライ・ラマ法王からキラキラと綺麗に光り輝く紫水晶(アメシスト)をもらう夢を見たときは、唐突で意外に感じました。
この夢はひょっとすると、チベットに対して偏見を持っていた私に対して、「関心を持ってみろ!」とする無意識からの訴えだったのかもしれません。
もしくは(無意識の中には既に関心があって、それには気づかずにいて)「いずれ表面化して関心を持つだろう」とする暗示だったのかもしれません。
ダライ・ラマ法王からもらったキラキラ輝く紫水晶は霊性の象徴だったのかもしれません。
チベット仏教について知ることは「霊性の探究」に役に立つよ!という無意識からの声だったのかもしれません。
関連note:霊性と智慧と慈悲。水瓶座の時代(アクエリアン・エイジ)?
ダライ・ラマ法王の夢からしばらく時が経ってから見たのは、ゲルク派開祖のツォンカパと忿怒尊ヴァジュラバイラヴァの小像が登場する夢でした。
私は「魔除けにでも持っておくか」とヴァジュラバイラヴァの小像を選びました。
これはチベット仏教に関心を持っても、正式に真面目に学ぶことまではしないということをあらわしているのかもしれません。
真面目に、「ラムリム(道次第)」「中観帰謬論証」などを学んでチベット仏教を正統に深く学びたいとする意欲が私の心にあったのなら、ツォンカパの小像を選んでいたかもしれません。
つづき 『チベット仏教への関心 ―― 菩提心・慈悲、顕教・密教、ラムリム』