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婚活や妊活に焦る女子と、呑気な男子

上図は私の勝手なイメージ図である。
少なくとも数年前までは、婚活パーティーにおいて女性は年齢、男性は収入でランク付けされていた。

つまり、若い女性の婚活市場価値は高いものの、年齢と共に下降し、(年齢に比例してある程度給与も上昇するので、)男性の婚活市場価値は年齢と共に上昇するのである。

結婚は年齢を問わずいくつになってもできるかもしれないし、年を重ねて尚、男女ともに魅力的な人は魅力的だ。
しかし、正常妊娠する確率、母子共に健康である確率は年齢と共に下降するとされている。ひと月に1個しか排卵されず、持って産まれた約400個しかない卵子が受精できるタイミングは限られている。

結婚し、家庭を築きたい女子はいろいろ焦るのである。

一方、男子は年齢が上がれば婚活市場価値は上がるのだし、結婚して家庭を持ちたければ、妊娠適齢期の女子と結婚すればいい。

この隔たりのモヤモヤは何なのだろう。

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結婚しない生き方もまたカッコいいとは思うものの、寂しがりやの私に耐えられる自信はなかった。私は焦った。

(私に狙われているとも知らず?)年下の可愛い男子が、私の夫となった。

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夫の考える家族計画は、実にのんびりしていた。

妊娠‐出産に年齢制限がなく、望んだ時にいつでも子供を授かるのであれば、私だって、ゆっくり時を待ちたい。

もちろん、子供を持たない選択及び、養子をもらう選択もあり得るであろう。しかし、機会を敢えて逸して後悔したくない。

妊娠‐出産に関する情報を、チョコチョコと夫にインプットし、3年の夫婦時間→1年の妊活→不妊治療を経て長女を授かった。

(フーッ)

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娘達よ、20歳くらいで一度卵子の採取及び冷凍凍結を母はおすすめする。
望むのならば母が費用を工面して差し上げよう。