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思い描いた通りの人生を実現する「時間管理」【後編】

皆さん、こんにちは!
コウノミホです。

今回のテーマは、前回に引き続き「時間管理」です。

2つのステップを経て、私は時間管理が得意になり、少なくとも長期的には、自分の思い描いた通りの人生を実現できるようになりました。
とても簡単な方法ですから、ぜひ皆さんにも試していただけたらと思います。

「時間感覚を身につける」

前回(前編)では、2つのステップのうち、最初の1つ目についてお書きしました。
要約すれば、「時刻」と「時間」を時計に頼らず、当てられるようになるまでのお話でした。

時間を当てられるようになる方法もお書きしましたが、皆さん、いかがですか?時間は当てられるようになりましたか?
自信が付いてこられた方は、ぜひ、お会いできた時に私にバトルを挑んでくださいね!(笑)

今回は、とても好評で、たくさんご感想のメッセージをいただいたコラム
「毎日、1%だけ、昨日の自分から進化」を、別の側面から見たお話を、少し書いてみようと思います。

ご興味をお持ちいただいた方は「毎日、1%だけ、昨日の自分から進化」もチェックしてみてくださいね!


1日の1%は、14.4分

2つ目のステップの存在に気付いたのは、私がワーキングマザーになってからのことでした。
仕事に育児に家事に・・・とにかく忙しい毎日を過ごす中、ある日ふと以下のことに気付いたのです。

1日は24時間です。
と言うことは、1日は、

24時間×60分=1,440分

つまり1日の1%は、14.4分、約15分なのだ!と。

これは、私にとっては、とても大きな発見でした。

父とのゲームから生まれた「時間感覚を身につける」という1つ目のステップを経て、私は「15分間」がどのような時間なのか、その間に何が出来るのか概ね把握していました。
そして、今度はその「15分間」は、1日の1%だと気付いたのです。


1%を、どう使うか

それから、私の時間の使い方は変化しました。
「どうしても疎かにしてしまいがちだけれど、よくよく自分の心に問いかけたら大切な時間」を、意識して捻出するようになったのです。

例えば、掃除をする時間。
私は、別に綺麗好きではないのですが(笑)汚いのは嫌いです。
それなら、快適に過ごすためなら、1日1%の時間(15分)はどんなに忙しくても捻出しよう、と自然に思えるようになりました。

また、夫のための時間。
子供が小さい時は、ことのほか、パートナーのための時間を取りにくくなりますよね。
子供達は確かに大切な存在ですが、あくまでも神様からの預かりもの。
パートナーは自分が選んだ相手のはずです。
ですから、夫のためだけの時間を1日1%(15分)は確保するよう、心がけています。

さらに、勉強の時間。
仕事に関わるもの、また知的好奇心を満たすもの、なんでも良いのですが、自分なりの勉強の時間を1日1%(15分)。
これをやめてしまったら成長は止まるでしょう。
これもまた、私にとっては、とても大切な時間です。

これだけ聞くとストイックな話に聞こえるかもしれませんが、サボる時の言い訳にも使っています。
疲れているのだし、1日のたった2%だから!と30分昼寝をしたり、たった1%でしょ?と一人、カフェで15分ぼーっとしたり。
自分を労る時間をなかなか取れない真面目な方にも、お勧めの考え方です。

1つ目の「時刻・時間把握」ステップをクリアしていない方も、2ステップだけを実行に移しても大丈夫です。
最初は、タイマーをかけて15分だけやってみる、という方法が良いと思います。
そのうちに、15分間のイメージもつかめると思いますよ。


1%の、価値

前回のコラムでは、1日1%成長し続けることの価値をお書きしました。

そして、今回は時間配分という面での1%の価値について書いてみました。

毎日、自分にとって大切なことに1%の時間を取り、毎日1%成長し続けたら・・・望み通りの人生を手に入れられるかもしれませんね!

ぜひ、試してみていただけたらと思います。


ちなみにですが、このお話は今までにもあちこちでさせていただいております。
すると、「私・・・パートナーのために、1日15分の時間すら取っていないことに、全然気付いていなかった!」とおっしゃる方がかなりの数いらっしゃいます。

続けて「今まで、パートナーに対して不満を抱いていたけれど、たった1%の時間すら割いていなかったのだから、コミュニケーションが取れなかったのも、大切にしてもらえなかったのも、しょうがないね」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

・・・もちろん、逆に「私の時間の1%すら割きたくないということは・・・」と黙って考え込んでしまう方もいらっしゃいますが・・・・


数字のチカラで、自分らしい人生をデザインする

自分の時間を何に使うかは、人生をどう生きるか、にもつながることです。大切なものはより大切に、不要なものは手放していくことで、自分らしい人生をデザインできるのではないでしょうか。

そのために、ぜひ簡単で客観的で便利な「数字のチカラ」を活用してくださいね。

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