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禅の言葉と珈琲とジャズと。

今日も素敵な本達に出逢ってしまった。

最近急に、禅に興味が湧き
・・いや、元々興味は少しあったのだが
興味本位の素人が迂闊に触れて良いものではない、と思っていたのだ・・

そんなところにこちらの本を書店で見かけた。
著者が石井ゆかりさんで
私が大好きな文筆家の方だったので
迷いなく家に迎えた。

今、味わっているところである。

また、周期的に購入してしまう
珈琲関連の雑誌。
これまた私が大好きな麻生久美子さんがフィーチャーされていたので、迷いなく。


ふと、コーヒーを淹れるのも
ジャズを唄うのも
どこか禅に通じるものがあるのではないか

と、よく知りもしないくせに
感覚だけでそんな事を思いつき

それから禅を知りたい
と興味が湧いた。

浅学どころか不学なので
思い込みや知ったかぶりでしかないのだが

禅には
人としての在り方
暮らしの在り方
に関する言葉が多いと感じた。

人に生まれて、どう生きたいのか

に通じる何かがあるような気がするのだ。

いや、「生きたい」という能動より

人として在りたい様
という、もっと自然な様相を

問い詰める訳でなく
静かに問われ、これもまた数ある真理の一つと
指し示されているような。


そこに私は
何となく今私が思う、捉えているジャズの一つの答えが含まれている様な気がした。

ジャズを唄う時
聴く時

豆を挽き珈琲を淹れて飲む時

その一連の所作と在り方に
何となく感覚で
禅を感じる。

ゆっくりと思考を旅をしながら
この問いの答えを焦らずに求めていこうと思う。
求道の中で見えるものを音と声に落とし込んでいけたら、それもまた楽し。


また、365日の暮らしに関する本を拝読し
凄く、いいな
と思った。
肩の力が抜けていて、丁寧で
ちゃんと隙間とリズムがあって

私も真似しようと思った(笑)
ので、3月から
インスタグラムとFacebookに
毎日(出来ない日はごめんなさい)
暮らしの日記を書いてみようと思う。

丁寧でもこだわりでもない
どうって事ない普通の生活の羅列になると思いますが(笑)。

ただ、日常生活に寄り添う音楽を作る事をコンセプトとしているシンガーソングライターとしては、ちょっと面白いかも
と思った。

結果がどうなるとかではなく
ちょっとやってみます。
いちいち結果を求めたり気にするのが
つまらなくなってきたお年頃です(笑)。

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