「自分のファンになってもらう」営業部長が語る、営業の醍醐味と未来への展望(社員インタビューVol.25)
こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。noteをご覧いただきありがとうございます。
今回の社員インタビューは、営業部長の松江さん。約30年に渡り、金剛鋲螺の営業を牽引してきた頼れるリーダーです。
そんな松江さんが思う、営業の面白さや今後の目標とはどのようなものなのでしょうか。過去のエピソードを聞きながら、仕事への姿勢や人柄に迫ります。
-営業部の体制や役割について教えてください
営業部は、4つの課で構成されています。まず1つ目が営業一課。こちらには4名所属しており、主力製品の六角ボルトを中心に購入されるお客様を受け持っています。
2つ目の営業二課では、受注生産の特殊冷間圧造部品を中心に購入されるお客様を3名で担当しています。
3つ目は営業業務課。こちらでは営業一課と営業二課のサポート業務に7名が携わっており、具体的な業務は生産計画の立案や材料手配、受注入力作業、運送業者の手配などです。
そして4つ目の包装課では、完成した製品を段ボールに梱包する作業を行い、アルバイトのみなさんも含めて20名で構成されています。
私の担当は、4つの課の業務統括やメンバーのマネジメントがメイン。とても頼れるメンバーばかりなので、安心して仕事を任せることができています。
-営業のやりがいやおもしろさは、どのような点に感じていますか
やりがいは、お客様の困りごとを解決できたときに感じられ、「ありがとう」と声をかけていただくのが、もっとも嬉しい瞬間です。
とくに印象に残っているのは、自動車メーカー向けの部品を製造しているお客様です。以前からお取引きはありましたが、自動車メーカーから急激にオーダー数が増え、スポット対応で「助けてほしい」と担当者の方から連絡がありました。
もちろんご注文をお受けし、すぐに製造に着手しましたが、大量だったため納期に間に合うかどうかギリギリの状態でした。万が一遅れた場合は、自動車の生産ラインが止まってしまいます。
私は「絶対に遅らせるわけにはいかない」と思い、納期に間に合うよう全力の限りを尽くして取り組みました。製造部門は作業をなるべく効率化したり、勤務時間を延長したりとフル稼働。また、通常の輸送方法では間に合わないときは、私が先方の工場まで夜中にトラックを走らせ持参したこともありました。
社員一丸となって取り組んだ結果、なんとか納期を守ることができ、お客様に喜んでいただけたのです。
この案件のおかげで、お客様との信頼関係はより強固なものになりました。それまで以上に本音で話せるような関係になり、現在でもお取引きが続いています。
-部長として大切にしていることを教えてください
営業部のメンバーには、「お客様には、自分のファンになってもらえるような働きをしましょう」と伝えています。
私は、プロ野球球団の阪神タイガースのファン。自分がファンの立場で考えてみると、たとえチームが不調なときでも決して離れずに応援し続けてきたのに気づきました。お客様にファンになっていただければ、ライバルメーカーとの差別化を図ることができ、より太いパイプで末永いおつき合いに繋げることができると思っています。
ファンになっていただくためには、たとえ無理なご要望であってもすぐには断らず、できる限り尽力する姿勢が大切だと考えています。
-今後の目標を教えてください
目標は、9月の決算に向けて売上高45億円の目標達成です。過去最高の目標金額のため苦戦していますが、最後まで諦めずに一致団結して取り組み、成し遂げたいと思っています。
将来的な目標は、新たな営業拠点を作ること。昨年、奈良工場を新設することができましたので、東京都、名古屋市、福岡市、仙台市、札幌市などの主要都市に営業所を構えたいと考えています。とくに東京都は企業の本社も多くあり、ビジネスチャンスが大阪府よりも大きいため、まずは東京都での新設を目指していきます。
新しい営業所を作るには、存在意義をしっかり示せるくらいの案件を獲得しなければなりません。私が先頭に立って、積極的な営業活動を続けていきます。
ほかには、人材教育の強化も推進していきたい部分です。今後新入社員が入ってきたときに備え、今から教育カリキュラムをしっかりと定めて準備しておくつもりです。
-ありがとうございました!
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