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「康寧堂の花ごよみ通信」旧暦八月号 その2

こんにちは!康寧堂です。
康寧堂のメンバーシップ「康寧堂の花ごよみ」の特典記事として
「康寧堂の花ごよみ通信」をお送りします。
「康寧堂の花ごよみ」にご入会いただくと最後までお読みいただけます、
もちろん立ち読みも大歓迎ですので、よろしければスキしてってください。


まずは花暦らしく

先日、メンバーシップの掲示板に芙蓉の蕾の絵を上げましたが、
ようやく芙蓉が開花しました!芙蓉というと中国では宋の李迪(りてき)
や明の沈周(ちんしゅう)といった画家が、素晴らしい芙蓉の図を描いています。

あいにく沈周のものは見つかりませんでした。

↑この本に出ています。

ここまで古代の大画家たちの話をしてきたので、
なんだか気が引けますが、私の描いた芙蓉を発表します! ドヤ↓

紅白芙蓉図
物語も佳境、「らんまん」の
オープニングの映像にもあいみょんの歌とともにちらっと芙蓉が登場しています(※康寧堂調べ)


秋分

さて、先週末の土曜日は秋分の日でした。
秋分の日は昼の長さと夜の長さが等しくなる日。
そんな秋分、私はブログ更新をすっぽかして(オイコラ)
ちょっと隣町までサイクリングに行っていました♪
午後に帰ってきたとき、近所の直売所の気温計が
23度(うろおぼえ)くらいになっていて、
なんだか秋が本当にやってきたのだなあ、としみじみしておりました。

秋社

そして、秋分から最も近い「戌」(いぬ)の日が秋の社日「秋社」
という行事。今年は9/27。あきの収穫祭みたいなもののようです。

🌕そして待ちに待った…

十五夜です。みんなが楽しみにしている、
甘党のみんなは特に楽しみにしている、団子と月餅が同時に食べられる、
素晴らしい日…それを人は十五夜と呼ぶ!!
すみません、私、なぜか子供の頃から十五夜がすきで、熱が入りすぎました。
でも十五夜さんの月は本当に綺麗です。月が綺麗ですね、を漱石が
"I love you"の意味で訳した、という有名なエピソードがありますが、
迂闊に「月が綺麗ですね」って言ったら、

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