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港南アール法律事務所の法律コラムnote
2024年3月4日 10:44
前回まで解雇トラブルが起きる場面と対処方法の一例をお話してきました。今回は解雇トラブルが起きないようにするために行っておくべきことについての一例をお話します。採用時には細心の注意をまず、どのような人を採用するかについては、法律上一定の制限(例 差別の禁止など)はありますが、基本的には企業側に自由が認められています。前回まで述べたとおり、解雇をする場合には厳しい制限が課されることから、
2024年3月1日 08:47
今回も解雇トラブルといくつかの対処方法についてお話します。従業員の問題行動を理由とした解雇また従業員の問題行動を理由とした解雇についても、ご相談をいただくことがあります。例えば仕事をさぼっている、遅刻や無断欠勤が多い、上司からの指示に従わない、規律を乱すといった問題行動に及んでいる従業員を解雇(普通解雇)したいという場合です。このような場合でも、労働契約法16条に基づき、客観的に合理
2024年2月29日 13:16
はじめに会社を経営していく上で、従業員の方に辞めてもらわざるを得ない場合も生じます。ただ大企業と比べて従業員の人数が少ない分、解雇の際にトラブルが生じてしまうと業務にも支障をきたしかねません。今回は解雇トラブルといくつかの対処方法についてお話します。従業員の成績不良を理由とした解雇よくご相談をいただくのが、従業員を解雇する場合の問題です。特に従業員が期待に見合った成果をあげられない場