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2年目 Chicago
今年もシカゴにいます。
ビルボードの写真は埼玉のホビーショップではありません、隣のウィスコンシン州ミルウォーキーのゲームショップ。
日本より10度くらい寒い。その昔、私が敬愛するYMOが「アメリカはダサい」と良く発言していたせいで、私も「アメリカってダサいんだよね。」って意味もわからずおもっていたが、アメリカ大好き。そして毎年10月はピンボールエキスポに行く。出発直前でアイマスとかいう団体のライ
レガシー記事:灯争大戦&モダンホライゾン後の環境変化と、青白奇跡ガイド
■レガシー環境の変化
2019年、レガシーはそれまでの環境から大きな変化を迎えた。
①灯争大戦発売
マジック史上初のプレインズウォーカーが37体収録されたセット。
カードプールの広いレガシー環境では青やアーティファクトが活躍する機会が多く、それらに相性の良いプレインズウォーカーに注目が集まる。
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《思案/Ponder
レベルアップ・マジック~原根健太のサイドボーディング論~
こんにちは。Magic: the Gathering(以下マジック)のゴールドレベルプロ、原根健太です。今回、「サイドボーディング」をテーマにマジックの戦略記事を書きました。特定デッキにおけるデッキガイドではなく、サイドボーディング行為全般に関する記述です。本稿はサイドボーディングの意義やそれが持つ可能性について述べ、読者の皆様のプレイヤーとしてのレベルアップに役立てていただくことを目的としていま
もっとみるモダン:青黒フェアリー解説!
好きなデッキやカードで勝利する。これこそTCGをやる上での一番の楽しみだろう。
(今でも自分を奮起するときに準決勝の記事を読みます。ライターの川崎さんに感謝!)
10年前、青黒フェアリーでグランプリ静岡を優勝したこと。
私がプロマジックに入り込むきっかけであり、その後の人生は大きく変わった。
打ち消し、手札破壊、ライフを1点残しながら攻撃するダメージレース。打ち消し呪文は自分の脅威を出しながら
ノソノスキー先生のモダン講座:MF横浜調整記〜青黒フェアリーとともに駆け抜けた3日間〜
Translated by nosonosan
やぁ、ノソノスキーだ。また会ったな!
みんなはMF横浜は楽しむことはできたか?!俺はもう最高だった。本当に最高だった。GP本戦は初日落ちという結果に終わってしまったが、俺にとってこのMF横浜は今までのマジック人生の中で最高のイベントになったんだ!
マジックプレイヤー(特に俺たちのようなアマチュアプレイヤー)にとって、GPのような大舞台でフィーチャ
【モダン】ナヤZOO解説
モダンGP(マジックフェスト)が発表されたからか、微妙にモチベーションのあるうちにモダンの投稿です。
僕とZOOの出会いは、戦乱のゼンディカー期のPPTQを集合した中隊入りのリストで抜けた時から始まり、その後、珊瑚兜の撤退やら部族の炎やら色々試しながら現在、ALA~ZEN期のスタンダードのような純正ナヤZOOに回帰したという歴史を辿っています。
かなりお世話になった1枚。後述の理由により最近は
【モダン】トップ8になったナヤがBMに紹介されてる
2週間後にMF横浜が控えモダン気運が高まる中、24人が参加した大会で運良くトップ8に残ることができました。
束はナヤZOO
R1 カウンターカンパニー ○○
R2 ソウルシスターズ ××
R3 イゼットフェニックス ○○
R4 トライバルZOO ×○○
R5 ID
QF トライバルZOO ×○×
戦績自体は一没というものでしたが、注目していただきたいのはマッチング。トップメタのイゼフェニに勝
エスパーコントロール・デッキガイド by 井川 良彦
(※3/20 サイドボーディングや、今MTGAで使っているリストなど追記しました。詳しくは目次をご覧ください。)
皆さんこんにちは。井川 良彦です。
ご存知の方も多いかと思いますが、先日開催されたミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019にて、準優勝という好成績を残すことができました!
(マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイトより引用)
自身2回目のプロツアーだった
MTG:スタンダード分析。ゴルガリ徹底解説!
「ラヴニカのギルド」発売!
過去のタルキール覇王譚しかり、ラヴニカへの回帰しかり、多色環境のスタンダードは面白い。
多色セットはカードが強めにデザインされるし、豊富な2色土地で出来ることも多いからだ。
今回のギルドはボロス、セレズニア、ゴルガリ、ディミーア、イゼットの5つ。
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》などのギルドランドが無い色の組み合わせはデッキを組みにくいので、自然とこ
レガシー: 市川、《思考掃き》デルバーについて大いに語る。
《思考掃き》を投入したグリクシスデルバーをプレイし始めてかれこれ2年が経つ。
とあるカードショップで《思考掃き》と《グルマグのアンコウ》を採用したグリクシスデルバーを見たことから着想を得た私はグランプリ千葉2016、
グランプリ京都2018、
グランプリ静岡2018と、主にレガシーフォーマットのグランプリに向けてこのデッキを調整し、プレイし続けて来た。
正直なところ、《死儀礼のシャーマン》
モダン:青白コントロール徹底解説!
早いもので、今週にはもうグランプリ横浜だ。
モダンが制定されて数年、今ではすっかり人気フォーマットになった。
2003年7月以降に発売されたカードがほとんど使えるため、カードプールが広くデッキの種類が非常に多い。
有力なデッキだとしても全体の10%程度しか存在せず、デッキの数だけでも20種類は超える。
すべてのデッキに有利なデッキを作るのは不可能で、対策カードも強力なため何かしら自分に不利な相手
グランプリ静岡直前:レガシー環境まとめと青白奇跡解説!
私はレガシーが好きだ。
《渦まく知識/Brainstorm》が好きだ。
《思案/Ponder》が好きだ。
《意志の力/Force of Will》が好きだ。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が好きだ。
そして何よりも《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が大好きだ。
マリット・レイジが一撃で20点のライフを奪うのが好きだ。
1ターン目に《グ
MTG:ノソノスキー先生のレガシー講座〜グリクシスデルバー編〜
Translated by nosonosan
やぁ、ノソノスキーだ。また会ったな!
みんなはGP静岡楽しむことができたかな?俺はレガシーGPにグリクシスデルバーで参加し、幸運なことに7-1で初日を抜け2日目もレガシーを楽しむことができた。2日目は2-5と成績は振るわなかったが、たとえ一瞬でも夢を見ることができたし強いプレイヤーたちとマジックができたことはとても良い経験になったよ。
え?仕事で