自分の「声」は聴こえている?
とあるライフストーリーを読んでいて、目に止まった一節があった。
「一番難しかったのは、自分自身と正直に対話することでした」
言うなれば、そのようなこと。
自分自身との対話。
よくマンガなどで、天使の自分と悪魔の自分が脳内で戦うシーンがある。
ダイエット中だけど、おいしそうなものを食べたい…。
「食べてはだめよ!」「いいや、食べちゃえ!」
あれが一番わかりやすいかもしれない。
日々を忙しなく過ごしていると、そんな些細な戦いすら面倒になる。
「自分で決める」というより、惰性で日々を過ごしていくような。
本当の意味で、じっくり自分自身と対話したのはいつだったか。
面倒くさがる自分の声もきっと本物だ。
だけど、それ以外に何か叫んでいる自分はいないだろうか。
頭の中でいろんな人のいろんな声がこだまする。
その中で、自分の「声」はどれだけ聴こえているのだろう。
ありがとうございます。いつかの帰り道に花束かポストカードでも買って帰りたいと思います。