「何人の選手で全チーム所属達成できるか」問題:Jリーグ2021シーズン編
全国のJリーグどうでもいい記録ファンのみなさまこんばんは.2021年もJリーグは無事終了し,「何人の選手で全チーム所属達成できるか」問題への機運が高まってきたことを感じています(個人の感想です).
「何人の選手で全チーム所属達成できるか」問題,とは?
選手が過去に所属したクラブを調べて,何人でJの全クラブ所属経験ありを達成できるか?という遊びです.J1のみ,現存クラブのみ,などバリエーションを作ることができます.
過去にも取り組んでいますが,わざわざ過去の記事をクリックしてもらって説明とかを読んでもらうのも何なので,再掲します.
この問題,知識を総動員して思いもよらない組み合わせを見つけるのが楽しい遊びであることはわかっております.が,数理計画法でいうところの「集合被覆問題」として定期化できてしまうので,コンピュータにコードと電気を食べさせてポチっと答えを出してしまう芸風で活動しております.
データベースは本家J League Data Siteです.クエリをURLとして簡単に書けるので助かってます.説明では「所属」と書きましたが,このデータサイトではリーグ公式戦出場が無いとエントリが作成されないので,正確には「公式戦1回以上出場」です.
(再掲(一部修正含む)終わり)
結果:J1
2020年J1の18クラブは4名の選手で「全部所属経験あり」を達成することができました.2021年は20クラブに増えたのがどう影響するでしょうか?
結果です.
今年は氏名の日本語表記を実現しました.そして気になる選手数は5名でした.室井選手,井手口選手,長澤選手はこの部門の常連で,クラブの入れ替わりで残りが変わる感じです.ただし,ほかの組み合わせの有無については検証していません.(以前検証しようとしてとんでもないことになりました.)
結果:J1からJ3
2021年に参戦したJクラブは57(20+22+15).その全所属を達成する最少人数は11人でした.今治の参入でクラブ数は増えましたがこちらは2020年の11人から変わらず.
皆様のサポートするクラブはどの選手が選ばれてますでしょうか.それでは,来シーズンも快適などうでもいい記録ライフをお過ごしください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?