短めの近況報告

【雑記】スマートフォンの使い心地についての考察

 わけのわからない題名ですし、相変わらずマウスで書いた文字は薄汚いですし、お目汚しをしているようで罪悪感に駆られますね。ここのところ複数の原稿を同時進行して目から火を噴きそうになったり、原始的な生活環境に劇的な変化が訪れたり色々ありまして、刊行情報メモばかり書いている状況が続いていますが、ぼちぼちすごしているのでご心配なく。
 先述した生活環境の変化が今回のテーマになりますが、スマートフォンを購入しました。iPhoneです。東日本大震災発生時に重要性を痛感し、先々月インフルエンザA香港型にKOされたときにも痛感し、ほかにも数え切れないほど痛感した末に買いました。最近はスマートフォン使用を前提として話が進行しますし、もう機械に弱い(こんな陳腐な表現が出るところにIT知識の乏しさが現れていますね)とか言いわけしている場合ではないなと。

 楽天Koboの電子書籍端末Kobo Touchで慣れているとはいえ、箱形の巨大TVに向かって正座していた時代から画面に触るのは禁忌と認識してきただけに液晶に指先をあてるのは抵抗感がわきました。しかも解像度が予想以上に高いため「こんな綺麗な画面に触れるなんて罪深い」と引け目すら感じる始末。エジソンやジョセフスワンがLEDを見たらこんな気持ちになるのでしょうかね。何はともあれ、警戒しても始まらないのでルンバを訝しげに監視する猫のような姿勢でぽちぽちいじりだしました。

 3日後の小生「何で今まで使わなかったんだ?」

 ドラえもんの道具に「おこのみボックス」なる面白いものがあります。ご存知の方は多いでしょう。片手で持てるサイズの箱ですが、これがマイクで指示すると映像を観ることもできますし、音楽を聴くこともできますし、写真を撮ることもできる優れもの。実際子供の頃には「あったらいいな」と興味を持ちました。でも、iPhoneは——さすがに洗濯機にはならないものの——大半の機能を備えています。何ということでしょう。便利すぎます。この道具に関して藤子・F・不二雄御大の先見性に注目された人がいると記憶していますが、小生もまったく同感です。

 糸電話とトランシーバーに始まり、ポケットベルもガラパゴス・ケータイも飛ばしてスマートフォン。未来機器に触れる気持ちになるのも当然の話。とりあえずお世話になっているSNSのアプリを入れ(もちろんnoteは真っ先に入れました)、フリック入力の練習をしています。先人=家族に教えてもらったおかげで大分慣れてきました。

 それにしてもアプリを入れると、我ながらメディアに染まっているなと思わず苦笑いしますね。note/Twitter/Facebook/mixi/Mastodon/Line, etc.

 これにYou Tube/ニコニコ動画/Pixiv/カクヨムなども加わり早々に3頁目はアイコンで埋まりました。iPhoneで見るインターネットに馴染むには時間を要しそうですが、この調子なら依存症に罹患するのも時間の問題ですね。それもまた人生というものでしょう。iPhoneから投稿すると不慣れゆえおかしな事態を招くかも知れませんが、メダカの成長を見守る感覚で受け入れていただければ幸甚の至りです。


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