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将棋ウォーズ1級 将棋関連の個人的メモをまとめていきます!

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最近の記事

対局振り返り 相掛かり 

どーもこむぎんです。 名親戦決勝トーナメント マロマロカリスさんとの対局を振り返っていきます。 棋譜はこちら↓ ①31手目36歩 35飛→25飛のルートを考えていたので敢えて放置。玉形の整備を優先した。 ②34手目24飛 13角と上がるのは相手角のラインが気になった。 有効手も思い付かなかったので勢い良く飛車ぶつけ! 玉形の差で何とか手になってるか。 ③40手目25桂  対局後の反省で、ここで桂跳ねではなく15歩の端の突き捨てを入れるべきだったかとの感想。 対局

    • Discord導入の提案について

      どーもこむぎんです。 先日のツイートでママパパ将グループ活動におけるDiscordの導入を話題に出させていただきました。 今の段階ではあくまで一個人の提案という形になりますが、導入にあたってのメリットデメリットについて書いていきたいと思います。 Discordとは? ゲームに特化したコミュニティアプリで、基本的にはTwitterのDMグループやLINEのオープンチャットと変わりません。VC機能があるのが大きな特徴です。 Discord導入のメリット① LINEとの住み

      • こむぎん流 鬼殺し殺し

        どーもこむぎんです。 今回は自己流の鬼殺し対策についてまとめていきたいと思います。 ▲7六歩△3四歩▲7七桂 鬼殺しの出だしですが、こちらは構わず三間飛車に振ります。 △3二飛▲7五歩△6二金 この金上がりが覚えておきたい一手。鬼殺しではコビン攻めも気になるところだが、桂跳ねからの中央の地点を狙うのが第二の狙い。 まずは真っ直ぐに金を上がると覚えておけばOK。 ▲7二飛△5二金左 中央の地点を更に手厚くしておく。金無双の形を作っていくイメージ。   ▲6五桂△8

        • 棋譜添削 相振り飛車

          棋譜はこちら↓ 34手目の局面 相手が銀冠へと組み換えて来た局面。本譜は6筋から攻めていきましたが、銀冠の急所は8筋の玉頭です。 盛り上がって受けて来た部分を争点にして攻めていくといった感覚ですね。 では具体的にどう攻めていけばいいかというと、シンプルに棒銀が分かりやすいです。 75歩から76銀、85歩といった攻めで銀交換を狙いましょう。 銀交換したら玉頭の拠点を更にゴリゴリと攻めていきましょう! この一連の流れを銀冠に組まれたらまずイメージしてもらいたいです。

        対局振り返り 相掛かり 

          棋譜添削 対右四間

          棋譜はこちら↓ 27手目 ここは45銀の玉頭銀のチャンスがありました。 対エルモだと玉頭銀はかなり刺さります! 自分が右四間側持ったことも何度もありますが、33銀と上がるようでは右四間失敗なのでかなり受けづらいです。 また、34銀と進出した後も香打などと合わせてエルモの弱点の玉頭を攻めることが出来ます。 45手目 ここは同桂の一手です。77角成と馬は作られますが駒の損得としては五分。 成桂を活用されて駒得を狙われるのが一番避けたい展開ですね。 自分なら77同桂同角成

          棋譜添削 対右四間

          棋譜添削 対アヒル

          棋譜はこちら↓ https://shogiwars.heroz.jp/games/ronsam2-presto300-20230729_150946 60手目34歩 95香で大駒コンプリートかなと思って見てましたが、3四金打の隙を無くしたのはgoodです! 受けの好手かなと思いました! 62手目 ここは9九香成の一手です。 6四角と出られた手が特に何も狙いがありません。 また、香車を取ることで端のプレッシャーも無くなり盤石の体制になります! 序盤では歩取りを受ける

          棋譜添削 対アヒル

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜はこちら↓ 47手目64銀 この局面、相手が歩切れになっているので相当無理してますね。 棒銀みたいな形になっていますがここでの受けの手筋は、角道を活かして6六歩で飛車先を止める手です。 6三銀成同金と進んで流石に相手の息切れです。 もう一つは駒の裏側に歩を打つ6二歩も有力です。 同銀成同歩と進んで相手に攻めの手段がありません。 ここで相手に一歩あれば6四歩から攻めが繋がりそうですがあいにくの歩切れです。 64手目 ここは53の成銀を払う一手です。53同金と進

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜添削 対右四間飛車

          棋譜はこちら↓ 35手目 ここで69飛と回ったのは6筋から捌こうといった意図でしょうか。 それなら56銀の一手を入れてから回りたかったです。 本譜の進行だと87歩と打たされてしまったのがマイナス点ですね。 6筋に回るのも打開方法の一つではありますがやはり8筋を逆襲される筋が生まれてしまうので 8筋に飛車を構えたまま局面を打開する方法も身に付けていけると良いのかなあと思いました。 ちなみにここは51角の隙があったそうです。(自分は気付きませんでした!笑) 47手目

          棋譜添削 対右四間飛車

          棋譜添削 対振り持久戦

          棋譜はこちら↓ 本譜の仕掛けの局面は良かったです。4一の金が浮き駒になっているので飛車交換になれば振り飛車が先手取れるってことですね。問題は85歩と押さえられてからの構想でした。 36手目64銀の局面 ひと目見えるのは68飛と回って65銀からの捌きを狙う手順。86歩と伸ばされて88歩と受けてどうかといった感じです。 46歩も自然な進行。角が相手玉を睨んでいるので45歩からの攻めが厳しいです。   一例を上げましたが、本譜の9七桂の手順も悪くないです。(というよりこれ

          棋譜添削 対振り持久戦

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜はこちら↓  相振り飛車の一局となりました。囲いの形を気にされていましたがあまり問題ではありません。 本譜でのポイントは ・相手の囲いの急所を狙った攻めの陣形作り ・相手の主張を通さない反撃 です。 まずは攻めの陣形から。 35手目27歩の局面 ここでは2四飛と浮き飛車に構えるか2二飛車と深く引くかの二択だと思いますが、どちらを選ぶかで今後の進行が変わってきます。 浮き飛車に構える場合は一例として、飛車の横利きを通して転回も狙いつつ端に狙いを定めるのような展開が

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜添削 対穴熊

          棋譜はこちら↓ 対穴熊戦ということですが、四間飛車の対穴熊はいくつか種類があります。 ・66銀型 ・藤井システム ・四間飛車ミレニアム ・四間飛車穴熊 などが一例ですが、基本的に66銀型を覚えれば問題ないと思います。 44手目47銀成 ここは33成銀の一手でした。数手後に48飛成と成り込みましたが単純に手損をして相手の飛車に成られてしまっています。 52手目78銀 さて、本格的に穴熊攻略ですが、対穴熊のポイントはひたすら張り付いて金銀を剥がしていくことです。 なの

          棋譜添削 対穴熊

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜はこちら↓ 15手目74歩 出来るだけ居玉で仕掛けていくのはやめたほうが良いです。(攻めの形を作るのはOK) 64銀と出られると一歩交換のチャンスが無くなってしまうように思いますが、それでも玉の囲いを優先しましょう。 38手目67銀 本譜は同金と取りましたが52歩成と踏み込む順もありました。52歩成76銀成61と同銀と進んで以下の図です。 こちらはまだ美濃囲いがしっかりしていますし、次の65桂が絶品ですね。相手の76の銀も遊びそうですしこちらの進行もあったと思い

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜添削 KKS

          棋譜はこちら↓ 本譜での課題は相手の端攻めが来るまでにこちらが仕掛けられる手順は無いか?という点ですね。 29手目86銀 端棒銀を狙っての銀の進出ですが、まだ準備には数手かかります。 一方こちらの陣形はいつでも開戦OK。悠長に駒組していると相手の攻めが間に合ってきてしまいます。 ぷれすとさんにおすすめの方針は 美濃囲いが完成した時点で仕掛けを狙っていく です。 本譜だとちょうど30手目の局面ですね! ここでの仕掛けとしては本譜でも出てきたように4筋からの反発、

          棋譜添削 KKS

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜はこちら↓ 棋譜をざっと見ましたが、問題無いんじゃね?というのが率直な感想です笑  41飛打も飛車をすぐにおろす、以前の反省が活きてるなーと思いました! その後の展開についても敢えて指摘するほど目立った悪手は無かったんじゃないでしょうか。 一つポイントを上げるとすればここからの方針ですね。  敵陣に龍も作り局面はハッキリ有利です。 相手の手持ちの角が働かなければ優勢をキープ出来そうですね! ここでは ・駒得を拡大 ・陣形整備 が無駄の無い一手です。相手から早

          棋譜添削 相振り飛車

          棋譜添削10 KKS

          棋譜はこちら↓ https://shogiwars.heroz.jp/games/presto300-PinkDice112-20230707_004602 53手目 飛車も追いやった局面ですがハッキリ有利の局面ですね! ここでのテーマは ・飛車の活用 ・馬を活かした攻め です。 相手陣はまだまだ堅いのでじっくりと攻めのプランを考えていきましょう。 本譜は66歩と打ったのですがこれはもったいなかったです。 相手に66歩と打たれて金銀交換になるのを嫌ったのかなと思いま

          棋譜添削10 KKS

          棋譜添削9 対右玉

          棋譜はこちら↓ 48手目の局面 ここまでの指し回しは素晴らしいです!! 桂頭での一歩交換、中央からの動き等以前の振り返りが活きてるなあと感じました! この陣形、ハッキリ振り飛車良しです。 ここから具体的にどう動いていくかがポイントでした。 50手目、まだ飛車先が伸びきっていないのでここは仕掛けるチャンスです。 イメージ的には ・角のラインを使う ・銀を捌きたい(相手の銀と交換したい) ・桂馬も連動して攻めたい こんな感じの攻めのイメージで組み立てていきます。 まず

          棋譜添削9 対右玉