棋譜添削 KKS

棋譜はこちら↓

本譜での課題は相手の端攻めが来るまでにこちらが仕掛けられる手順は無いか?という点ですね。

29手目86銀

端棒銀を狙っての銀の進出ですが、まだ準備には数手かかります。
一方こちらの陣形はいつでも開戦OK。悠長に駒組していると相手の攻めが間に合ってきてしまいます。

ぷれすとさんにおすすめの方針は

美濃囲いが完成した時点で仕掛けを狙っていく


です。

本譜だとちょうど30手目の局面ですね!

ここでの仕掛けとしては本譜でも出てきたように4筋からの反発、取りあえず2筋の歩交換などが考えられます。
第一感だと伸びきってしまってる相手の4筋の歩が狙い目ですね。


42飛と振り直して動いていく

桂馬の利きがあるのでただの一歩交換で終わってしまいそうな気がしますが、35歩と絡めていくことで手になります。

上の局面から98香のような手なら、
44歩同歩35歩

同歩44銀と出て振り飛車好調です。

45歩にはさらに35銀と進出していけばよし。

35歩がポイントで相手の桂頭が薄いので急所の一手になります。

こんな感じで攻めはあくまで一例ですが、
囲いが完成したらKKS側から攻めていくことを意識していったほうが良いのかなと思いました。
居飛車時代自分もよく地下鉄飛車は使っていましたが、こちらが攻める前に4筋から攻めつぶされるのが大体の負けパターンでした!

あとはKKSはママパパ将でも専門でやられてる方が多いので聞いてみるのもアリだと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?