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妻の息子に対する葛藤を傍らに、父親ができることってなんだろうか?と考えた日

7月で生後10ヶ月になる息子が最近動き回るようになったし、以前よりも親の思い通りに行動することも少なくなってきた。段々と一人の人間らしくなってきたのでとっても嬉しいことなんだけど、妻にとっては苛立ちの時間も増えたような気がする。

父親よりも母親のほうが子どもへの愛着が大きいって聞いたことがあるが、我が家も恐らく同様。なぜかというと、まずは仕事に復帰した私と育休中の妻では息子に接する時間が違いすぎるから。妻のほうが一緒にいる時間が長いので、息子への理解と息子も妻に対して安心感を抱くようになっている。だから、「何かあったら母親」の構図ができあがっている。当然離乳食について調べたり、病気になった時の対応なども妻のほうが詳しくなっている。

もう一つは授乳での関わり。まだまだ母乳が飲みたい年頃なので、夜中の授乳やご飯食べた後の授乳は続いている。そうなると、息子の妻への依存は致し方ないことでもある。

ここまでは、父親と母親の息子への接点の違いについて。少し気になっているのは、接点が多いからこそ、「自分の思い通りにならないと苛立つ」ことが増えてきていること。

先日、息子が連日体調を崩し、夜間救急に連日通う日があった。そして、日中に妻が病院に行って薬をもらってきてくれたのだけど、息子が全然薬を飲んでくれない・・・飲ませようとするとグズり始めたり、手で薬を投げ飛ばすこともある。その時、妻は「なんで!」って怒り始めたり、イライラしている。今までは苛立つことがなく、笑顔で対応していたからちょっとした変化を感じる。妻も息子が話せないし、まだ赤ちゃんだから仕方ないって気持ちもあるみたいだが、体調を崩している時の息子がとてもつらそうなのと、病院に連れて行くのも大変だから、「早く治して欲しい」って気持ちから苛立つようだ。

私としては、自分の感情も話せない赤ちゃんだし、自我が芽生えている一人の人間でもあるから、嫌がってもしょうがないじゃんって思ってしまう。その感情を妻に話すこともあるけど、反省するのは自分は妻ほど関わっている時間が少ないということ。もし、私が育休で妻が働いていたとしたら、妻と同じことになっているかもしれないから。日中も病院に行ったり、夜中苦しそうな時に寝ないで寄り添ったりしたら自分の体力も限界になる。そしてやっと薬がもらえたのに息子が飲んでくれず、また体調が悪くなったら・・・・
自分は息子に対してどんな感情を抱くだろうか??

子育てってとっても考えさせられるし、自分たちの器も大きくしないとなって思う。なので、今の私にできることとしては、妻の苛立ちを受け止めてあげ、気持ちに共感すること。そして、自分が何かしら役割を担うことで妻の心の不安を減らしてあげること。たとえ育休をとっていなくとも仕事終わりに関わることが大事だと感じた。

育児って本当に色々とあるけど、毎回学びが多くいい経験。noteに書くことで内省につながるから引き続き、育児日記は更新していく。また、子育てをしている方々同士で参考になったらいいなと思う。


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