こもれび書店

京都は上京区、御所の西にあるシェア型(貸棚)書店です。2023.5.2開業。 オープン…

こもれび書店

京都は上京区、御所の西にあるシェア型(貸棚)書店です。2023.5.2開業。 オープンから半年にあたり、気がついたこと、考えたことなどを、ぼそぼそとつづります。

ストア

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    あすなろ 1号/こもれび書店発同人誌

    A5判 72ページ 投稿資格は 【こもれび書店の棚主である、棚主であったことがある。 または、こもれび書店の「常連さん」であること】 こもれびに立ち寄る人びとでつくる同人誌です 気になる棚の主はどんな人だろう、貸棚を借りる人、そこへ本を探しに来る人はどんな人だろう そんな疑問も少し明らかになるかもしれません
    990円
    こもれび書店
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    ときを感じる お宿図鑑 スケッチで巡るレトロ建築ガイド/ときやど 吉宮 晴紀

    四六判・192ページ 【版元サイトから】後世に残したい、泊まれる文化財35選! 建築を学ぶ傍ら古い宿の魅力に取り憑かれ、日本全国100軒以上を描きながら巡ってきた著者がおくるレトロ宿ガイド。東北から九州・沖縄まで、選りすぐりの35事例を掲載し、その見所を建物のスケッチと豪華な写真で徹底解剖。宿の紹介サイト「ときやど」とも連携し、頁のQRコードから詳細情報を確認できる!
    2,200円
    こもれび書店
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    Q&Aで地域を再発見! 手書き地図の教科書/手書き地図推進委員会 編著

    A5判・160ページ 【版元サイトから】手書き地図を書くヒントが満載の超入門書 Q&A形式で気づけば地元のイイトコロを見つけてしまい、オンリーワンな手書き地図が書けるようになる一冊。「何もないまち」なんてない!手順やウラ話、50のQ&Aで、自分のまちが大好きになる超入門書
    2,200円
    こもれび書店
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    あすなろ 1号/こもれび書店発同人誌

    A5判 72ページ 投稿資格は 【こもれび書店の棚主である、棚主であったことがある。 または、こもれび書店の「常連さん」であること】 こもれびに立ち寄る人びとでつくる同人誌です 気になる棚の主はどんな人だろう、貸棚を借りる人、そこへ本を探しに来る人はどんな人だろう そんな疑問も少し明らかになるかもしれません
    990円
    こもれび書店
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    ときを感じる お宿図鑑 スケッチで巡るレトロ建築ガイド/ときやど 吉宮 晴紀

    四六判・192ページ 【版元サイトから】後世に残したい、泊まれる文化財35選! 建築を学ぶ傍ら古い宿の魅力に取り憑かれ、日本全国100軒以上を描きながら巡ってきた著者がおくるレトロ宿ガイド。東北から九州・沖縄まで、選りすぐりの35事例を掲載し、その見所を建物のスケッチと豪華な写真で徹底解剖。宿の紹介サイト「ときやど」とも連携し、頁のQRコードから詳細情報を確認できる!
    2,200円
    こもれび書店
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    Q&Aで地域を再発見! 手書き地図の教科書/手書き地図推進委員会 編著

    A5判・160ページ 【版元サイトから】手書き地図を書くヒントが満載の超入門書 Q&A形式で気づけば地元のイイトコロを見つけてしまい、オンリーワンな手書き地図が書けるようになる一冊。「何もないまち」なんてない!手順やウラ話、50のQ&Aで、自分のまちが大好きになる超入門書
    2,200円
    こもれび書店
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最近の記事

こもれびノート 2024.6.17 本の紹介動画

Twitterで投稿していた #こもれびの棚から という一連の本の紹介ポストを 四月から動画で配信しています。 先日3本目をYouTubeにアップしました いずれも15〜20分ほどで、1テーマにつき2〜3冊の本をご紹介しています よければご覧ください (ちょっとずつ編集のスキルもあがっているはずです) no.1 立川武蔵(宗教学者) no.2 宮本常一 no.3 もあい

    • こもれび夏のzine

      【出品者募集】 こもれび夏のzineと題して7月の京都でzineの集まる催しを開催します。 zineのほか、リトルプレス、豆本など広く「本」であればok。 ギャラリーの黒板にずらーっと並ぶと壮観だろうなと思っています。 奮ってご参加ください。 募集要項、フォームはこちら↓ komorebibook.theshop.jp/p/00010 期間中連動した企画も準備中です。

      • こもれびメモ2024.5.25 棚の動かし方

        月末が近くなって、家賃の支払いなども控えているので、今月の売り上げの数字などをみている 4月はギャラリーで金額の大きなものが販売されていたので、全体の数字はあまり比較対象にならない。 3月4月に比べて明らかに落ちたのは貸棚での販売数・額。 棚主さんが入れ替えに来た直後はパッと売れていく方が多い。 数えてはいないけど今月は入れ替えでの来店が少なめだった。 もう勤め人出なくなってから長いので忘れてしまったけれど、4・5月はなにかと忙しい時期だろうか。 これまたざっくりと数えて

        • こもれびメモ 2024.05.03気になっている本、気になっているもの

          うちにも入れたいな、気になるな、という本は多いのですが、 仕入れ費用も限りがあるので思うようにはいきません。 こんなの見つけたよ、入れてみたいと思うけどどうだろう、というようなメモをここで一部公開しておいて、 お客さんから、あ、それ私も気になってます、 そんなのあるんですね、こういうのもありますよ、みたいな新しい動きができてもおもしろいかなと思います。 取り寄せ可能なものは入れますので、よければご注文ください。 ミステリな建築 建築なミステリ/篠田 真由美(文)長沖 充(

        こもれびノート 2024.6.17 本の紹介動画

          こもれびノート 2024.05.02 1周年です

          こもれび書店は5月2日で1周年を迎えました。 1年前に植えた小さな苗が人の背丈くらいには伸びただろうかなあと思います。 ここまで水をやったり、肥料をやったり、と気にかけてくださった皆さまにお礼を申し上げます。 はじめは棚を借りてくださる方はいるのだろうか、京都にもシェア型が浸透していくのだろうかと不安でしたが、目立つ看板の出せない(契約の関係)2階店舗でありながら、 SNSでみた、 友人にきいてきた 通りかかって気になって と足を運んでくださる方が増え、 半年を迎える頃

          こもれびノート 2024.05.02 1周年です

          こもれびノート 2024.04.24 こもれびの棚から配信版

          5月2日の開店1周年記念を前に、新しいことをはじめます。 こもれびの棚から配信版です。 オープン当初、不定期のツイートでお送りしていた本の紹介を、動画ではじめてみます。 さてさて、記念すべき1冊目は?? テロップの付け方を忘れてしまって、とりあえず字幕で対応しています (やり方は思い出しました) 字幕onでどうぞ! https://m.youtube.com/watch?si=VQMYzv1AkiRt2Dvp&embeds_widget_referrer=https

          こもれびノート 2024.04.24 こもれびの棚から配信版

          2024.4.15 こもれびメモ 若い人へ向けて

          春になって京都での新しい生活を始めたような、大学生や留学生、高校生くらいのお客さんが増えています。 だいたいみなさん「Googleマップでこのあたりの本屋って調べたら出たきた」とおっしゃる。 そうか、今の子はまずGoogleマップなんだな。 まあともかく新しく興味を持ってきてくださるのは嬉しい。 だいたい何かしら気に入ったものを買っていってくださることも多い。 特徴は夏目漱石や太宰治、坂口安吾など、文学の本を買っていかれること。 文庫などの安価なものが選ばれやすいこと。

          2024.4.15 こもれびメモ 若い人へ向けて

          こもれびメモ2024.4.9 棚主さんの消息

          棚主のつどいにも参加してくださったことがあるので、ご存じの方もあると思いますが、最高齢の棚主さんだったOさんの訃報が、先月届きました (90歳超えのハンコの方とは別の方です。Oさんの方が年長でした)。 連絡を取れなくなっていたので心配していましたから、こうしたかたちでも消息が伺えてホッとしています。きちんとしたお手紙をくださったごきょうだいに感謝しています。 秋にお引越しをされると伺っていて、こもれびでも、そのタイミングで小さな棚へ移る予定をされていて、またすぐ来るから、と

          こもれびメモ2024.4.9 棚主さんの消息

          こもれびノート 2024.1.23

          12月に「集客のために」とメモしたままになっていた下書きを発見した。 ので、ちょうど集客について考えていたので、少し書く。 こもれび書店の広報の手段は SNSが主。 まあ他の小さな小売はみんなそんなもんだと思う。 折込チラシとかポスティングとか、費用考えたらなかなかできませんよね。 SNSはX(ツイッター)、インスタ、Facebook。 マストドンとかスレッドとかはやっていない Twitterアカウントはそもそも夫が前職時代から細々と編集長の肩書きを明らかにして気まぐれ

          こもれびノート 2024.1.23

          こもれびメモ 2023.12.15

          棚主さんは20代〜90代までさまざま、と前にも書いたけれど、80代以降の方となると、当然全然生まれ。 今日はなんでそんな話になったんだったか、 小学生の時に北部の方へ疎開して、帰ってきたら実家の建物はなかった、という話をお聞きした。 京都は五条などで建物疎開をおこなっている。 それでご実家も移ったらしい。 そのときに幾らかのお金が入ったのを、棚主さんのおとうさんは戦後小豆と砂糖を手に入れて、ぜんざいにして食べちゃったそうな。 おじいさんの代から宿をやっていたそうで、お父さ

          こもれびメモ 2023.12.15

          こもれびメモ 2023.12.4

          出店の難しさ 出店イベントによって、売れるものが違う。 しまもと、セブラボは自社雑誌もそれなりに売れた。新刊は持っていかなかった。 奈良は古本も新刊も雑貨も自社のもけっこう持って行ったけど、ほぼ古本のみ。 初開催のイベントながら、おしまいになってしまったイベントの中継ぎ的なものなので、ということで新刊も売れるだろうかと見込んだのだけれど。 あちこち出てみて感覚を掴むしかないかな。 次は文フリ京都、そのあとはおそらく春のはじめに京都で出ます。 がその前に寒くないところであ

          こもれびメモ 2023.12.4

          こもれびノート 2023.11.28

          新刊を仕入れて売るということ 今日が11月最後の営業日でした。 ちゃんとした数字はまた明日以降にまとめて夫と共有するのですが、 売上の記録をみるに、ざっくりした数字ながら、今月は先月に続き、新刊の販売を伸ばせました。 前月比、とかいうやつなら 9月→10月は1.5倍です。 まあ金額としてはちょっとですが。 9月に一旦、全ての棚に棚主さんが決まり、10月に増設、それも再びいっぱいになりましたが、今後しばらくは増設せずに、入れ替わりに対応していくつもりです。 今のようすを

          こもれびノート 2023.11.28

          こもれびメモ 2023.11.19

          なかなかまとまった記事を書く時間が取れないので、日々のメモ的なものを時々記しておくことにします。 出稼ぎならぬアルバイト ただいまじつは、29連勤だか30連勤の途中で、あとのこり10日くらい。体力というより気力のほうが低下気味。 なぜこうなってしまったかというと、秋は私の本屋以外の仕事の手が空くのがわかっていたので、 気分転換ににもなるだろうと、全然本とは関係のないアルバイトに応募して、週1.2日4〜7時間ほど外に出ている。 …これが、思ったより重労働で、帰宅するとぐったり

          こもれびメモ 2023.11.19

          こもれびノート 2023.11.2 no.2

          今回は、こもれび書店のメインである貸棚、それからご利用されている棚主さんについて、書こうと思います。 棚主さんを分析してみると 棚主さんは、現在ご利用中のかた、すでに棚のご利用を卒業された方など、合わせると60組ほど。 男女比はだいたい半々。若干女性の方が多い感じですが、ご夫婦でご利用のところも多くありますし、友人同士などのグループもあります。 年齢としては、下は大学を卒業したばかりの方から、上は92歳の方までおられます。下は棚主さんの世代をざっくり表したグラフです。

          こもれびノート 2023.11.2 no.2

          こもれびノート 2023.11.2

          こもれび書店をはじめて半年が経ちました(2023年5月2日が本オープンでした)。 当店をご存じないかたに、どういう店かをざっくりご説明しておくと、 ・京都市上京区、京都御苑のすぐ西にあります。京都駅から地下鉄で10分です。 ・シェア型書店、または貸棚書店と呼ばれる本屋です。 ・運営しているのは、夫婦でやっている小さな出版社です。 半年のことをこれまたざっくり書くと、 ・5月オープン ・6月・7月棚主さん増えました⤴️ ・9月すべての棚が埋まりました🈵 ・喫茶を始めました

          こもれびノート 2023.11.2