こもれびメモ 2023.11.19

なかなかまとまった記事を書く時間が取れないので、日々のメモ的なものを時々記しておくことにします。


出稼ぎならぬアルバイト
ただいまじつは、29連勤だか30連勤の途中で、あとのこり10日くらい。体力というより気力のほうが低下気味。
なぜこうなってしまったかというと、秋は私の本屋以外の仕事の手が空くのがわかっていたので、
気分転換ににもなるだろうと、全然本とは関係のないアルバイトに応募して、週1.2日4〜7時間ほど外に出ている。
…これが、思ったより重労働で、帰宅するとぐったり、他のことが手につかない。
店の事務的なことで店番の間に済ませられなかったことを定休日に片付けていたのだけれど、その定休日を外に出てしまっているうえに、棚主さんも増えて作業も増えた。そりゃあいろいろ回らなくなるわけです。
完全に計算間違い。


何の波なんだか

続く時は続く、棚を借りたいといらっしゃる方の傾向。

スピというより宗教ですよね?な方。
勉強する会です、といいながら某党の方。

自費出版で本を出していて、というリタイアされてそうな年齢の男性のかた。
お一人目は入ってきてすぐその話。棚なんか見ていかれない。
お二人目。ネットから問い合わせ。おそらく来店歴なし。


疑問

シェア型書店というのを始めて知ったというような方が、一度も来られないまま、どんな立地なのか、棚の大きさ、店の雰囲気、ほかの棚にどんなのが並んでるのか、というようなことを見ないで申し込まれることがある。
よく申し込めるものだなあ、とちょっと思っている。
だって、私たち、棚を始めて借りるとき、どんなところか見に行って、どんな本が並んでるか見て、
あ、この本も読みたい、これもおもしろそう、と何冊も手に取る本があったから、
こういうのが並んでるところなら自分たちのも手にとってもらえるんじゃないか(同じジャンルかどうか、ではなく)、という判断して申し込みをした。

実際半年ほどやってみて、最初にいらしたときに、短時間でも長い時間でも、あれこれ手にとったり、買っていかれたかた、というのは、わりに棚を借りられてから、出品している本がよく動いているように思う。
そしてやっぱり棚主になってからもいらっしゃるごとに何かしら気になる本を見つけていかれる。
本、売りに来て、それ以上に買って帰っちゃうんですよね〜とみなさん楽しそう。
わかります、私もそうでした。


もう冬なの?⁈

京都はちょっと寒くなったあと、暖かくなって、またこの1週間ほどで冷え込んだ。その気温の下がり方が急激すぎて、秋はもう終わりかという感じ。
まあもう10日もしないうちに12月なので、紛れもない冬なのかもしれない。
ともかく、開店して初めての冬にどきどきしている。
暖房費は夏と比べてどうだろう。
熱効率を上げられるかと、隙間テープを買ってきてみた。まだ貼れていない。
春に窓を二重にするDIYをしたときはまだ棚にほんがすくなかったので作業ができたけれど、
今度は詰まっているので手間かもしれない。最初からやればよかった。

入り口で回していたサーキュレーターが、トークイベント時はお客さまに風が直撃してしまうことに気がついて、場所を変えてみた。
どこにおけばいちばん効果があるのか。


春の種まき

春から準備していた展示が、週末にスタート。
作家在廊もあり、初日から多くの方が来てくださったし、なにより、好きな作品が自分の店にしばらくあると思うと、連勤のあいだも楽しみに出勤できると思う。
この忙しさを見越していたわけなんかじゃないが、エイヤとお声がけした春の私、グッジョブである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?