不定愁訴と体質
こんにちは!!予防医学推しナースのももです最近、やっと予防医学士プログラムで学んだことを少しずつ記事にしていける余裕が?でてきました(笑)
Samlifeの予防医学士セミナーやカウンセリングに通い始めてかれこれ1年半近く。
自分のデータもまずまずなので、まだまだオプティマムな状態(自分史上最上の健康状態)には程遠いですが、体質改善も、ブログもコツコツ頑張っていこうと思います!!
今回のテーマは、体質と、不定愁訴について。
食で心と身体が変わる理由
そもそも「心と体は食べ物からできている」という言葉は良く聞くかと思いますが、体感したことがある人は少ないのではないでしょうか。
細かく見ていくと、身体はたくさんの細胞が集まってできていて、赤ちゃんの時に約1兆個だった細胞は、大人になると、約37兆個にも及びます!
その沢山の細胞が集まって、皮膚、内臓、骨、血液、筋肉など、一つ一つの臓器ができています。
そして、その細胞は、毎日古いものは消えて、新しい細胞に生まれ変わっていく。これを新陳代謝と言い、人間が生きていく上では不可欠な体の仕組みです。
新陳代謝にも栄養が必要であり、血液に乗って流れてくる栄養素によって新陳代謝が行われています。
その栄養素はどこからくるかと言うと、普段の食事から取り入れていますね!
結局人間は口から入れるものからしか作られていないのです!!!
基本的に、私たちは1日に3回、1カ月で90回、1年間に約1000回もの食事をします!
食事の質で栄養のバランスが決まり
栄養素のバランスにより血液のバランスが決まり
血液のバランスで一つ一つの細胞内のバランスが決まり
細胞のバランスが、構成している臓器の状態に影響してくる。
そして、臓器の状態が体質として現れてくる。
細かくみていくと、『食べ物の栄養が、体質を作っている』と言うことも納得の事実です!!!
不定愁訴とは
体質と深い関わりのある不定愁訴。
あまり聴き馴染みのない人もいると思いますが、不定愁訴とは、特定の病気としてまとめられない漠然とした体の不調のことを言います。
片頭痛、冷え性、肩こり、腰痛、などなど、、、、
不定愁訴は、体のどこかがうまく機能できていないサイン。つまり体からのSOS(ノД`)
体力があるうちは、ちょっと無理しても、なんの支障もないかもしれません。でも、不定愁訴を、何の対応もせずに放置し続けるとどうなるでしょうか??
何年後、何十年後かもしれませんが、いつかは病名、病気の診断をもらってしまいます。
病気になると、通院、入院、手術、薬など、外側にあるものに頼る、助けを求める事が多いと思います。
しかし、結論を言うと、病気の原因の大半は普段の生活習慣にあるため、根本を見直していく必要があるのです(´・_・`)
体質改善の第一歩 ~腸を休めるファスティング~
身体を変えようと思った時、規則正しい生活を意識して、食事、睡眠、運動の面で取り組んでいく人が多いと思います!根本的には食のアプローチが大切となりますが、やはり食生活を変えるには、かなり根気が必要にはなります。
継続は力なりとは言っても毎日食に気を遣いつづけるのはなかなか難しいですよね(^◇^;)
「体質が変わってきた」と、1番体感を得るには、ファスティングなどで、胃腸を休めてみることがオススメです!実は、腸の粘膜細胞は、他の細胞に比べて一番ターンオーバーが早く、1〜2日で生まれ変わると言われています。
常に食べ物が入ってきて、エネルギーを使っている腸を、少し休めて綺麗にするだけでも、早く体感が得られるかもしれません!
<まとめ>
「食」に意識を置いて、一定期間正しいことをしていれば必ず体質は変わります。私が今学んでいる予防医学士プログラムの講座でも、分子栄養学の範囲はとても広いため、かなりマニアックなところまで学ぶことができてとても面白いです(*´ω`)
ただ、学ぶだけではなく、普段の生活に取り入れて習慣化するところまでを目指しているため、こつこつと食生活改善へ向けて取り組んでいきたいと思います(^◇^)