見出し画像

着るもので自分を考える

起業してから変わっていったことの1つ。それは着るものも自分で考える。ということ。

雇われ時代は会社にスーツだのかりゆしだのポロシャツだのと規定されていましたが、いざ自分で自分のスタイルを決めるとなると、けっこう大変。
個性とTPOと表現と気分。
ジョブズが着るものを決めていた話は有名ですもんね。

僕もそれなりに自分の進む道も決まってきたと同時に、自分のスタイルも決まってきていて、僕はだいたいリアル店舗の同じショップで定期的に服を買うことを決めています。

でも、どうしてもしっくりきてなかった。
いや、自分のステージが既製品ではなくなってきた。
唯一無二の自分であるために…等と考え出すと着るもの迷子になっておりました。

ということで、この度沖縄生まれのサスティナブルアパレルブランド「Kizuna」さんで、フルオーダーのジャケットを仕立ててもらいました。
https://www.kizuna-okinawa.com/

お値段…。というより、オーダーメイドというのは手間暇がかかることが、思い入れが生まれるポイントだなぁと感じました。

パターンナーさんと呼ばれる方の工房に、何度も時間を合わせて訪問して、身体の採寸だけじゃなくて、ポケットの位置やボタンの位置まで、考えていただきました。

僕は仕事柄PC仕事が多いので、肩に位置が前になっているらしく、結果、既製品だと背中にしわが寄るらしいのです。
そうならないように、肩の位置を僕用に仕立ててもらっています。

それから、生地をKizunaの野原真麻さんに選んでもらったり、縫製はまた違う工房も持っていってもらったそうです。

今回はたまたま、Kizunaさんの商品開発時と同じタイミングだったし、野原さんと仕事の打ち合わせも兼ねていたから、時間をとれたけど、たぶん、通常受付はしていないと思います。

僕の採用コンサルもオーダーメイドですが
やっぱりゼロからつくるって、手間暇かかるんですねー。
僕のコンサルメニューもセミオーダープランくらい作った方がいいな。こりゃ。

何はともあれ、僕にとってはオールシーズン使える自分っぽいスタイルのジャケットが完成しました。
今日は石垣でセミナー。明後日は読谷と海邦銀行さんのイベントでのダブルヘッダーと、人前に立つことが多い週に間に合ってよかった。

息子からは「ドラえもんみたい。」と言われましたが
日本有数のアイコンと立ち並ぶんだ責任を背負って、沖縄の人材不足の解決に邁進します。

この記事が参加している募集

QOLあげてみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?