職業は手段。コロナ禍で〇〇を言語化すればきっと活路が見えてきます。
先日も、採用のご相談で伺ったとある士業事務所。
ここで2年働く方のヒヤリングをさせてもらいました。
彼女は県外出身。沖縄で暮らしてみたくて移住したのが主なきっかけ。
つまり、「士業事務所の事務員」という仕事は、「沖縄のキレイな海に囲まれた環境で暮らしてみたい」という目的を果たすための手段ですね。
もちろん、この目的を果たすためには
ブラック企業ではいけませんし、お給料も安すぎたら困る。
諸々、条件はあったと思います。
それでも、このことを
「なんて不謹慎な働き方だ!」
と他人が非難できることじゃありませんね。
僕はむしろ明確な目的だから好感を持ちました。
分かりやすい人は素敵です。
沖縄ではこういう働き方の人にはしょっちゅう出会います。
もっと極端な例では、宮古とか石垣のリゾートバイトの方々もそう。
「婚約相手が警察に捕まって、人生なんだかなぁ。と思って、とにかく南の島にでも逃げたい。」
でもお金もないし、働きながら遊べるだろうという理由で来てた人もいました。
ちなみに、彼女の滞在期間は2週間。それ以上は寮の空きがないので出ていけって言われてました。今は…知らんけど。
#とっくにワーケーション
彼女にとって、宮古の西里通りでの仕事は手段。
目的は「南の島で自分をリセットすること」ですね。
だいぶ、わかりやすくなってきましたねw
「なんで宮古島のそんなこと知ってんねん」というツッコミは「レンアイ型の人だから。」と鮮やかにかわして、続けます。
多くの人の働く目的は
「自分と家族が幸せに暮らせるようにする」かもしれません。
これも立派な目的だと思っていて、小宮自身もわりとこんな感じです。
ただ、これが目的だとするならば
意見が合わない上司と働いてストレス溜める必要はないし
おめーは現状維持でも幸せかもしれないけど、こっちは変化していかないと将来ヤバいわ!と思わせる組織にしがみつく必要はないわけです。
家族の幸せは、そんな不安や我慢と引き換えにしか得られないものでもないでしょーに。
コロナ禍も、いよいよ他人事ではなくなってきそうな気配です。
働き方、職業、仕事を見直すときに、大事なことは
「働く目的の言語化」
だと思います。そういうカウンセリングも始めようかなと準備中です。
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