隣の会社の求人広告文を真似している企業さんへ

「どこもかしこも、みんな人手不足だー！」って、言っているのに（認識しているのに）求人広告の内容書くときは、隣の会社の文言を真似して同じようなこと書く会社…。謎です。

当たり前ですが、うまくいっていない会社の真似したら、うまくいかないでしょ。そりゃ。

「じゃ、うまくいっている会社のマネをすればいいんだな？」
これもちょっと待ってください。
採用において、競合他社分析、市場調査って、意味がないのでご注意ください。

採用においてはマーケティングとか、マクロの考え方を一旦忘れることをおススメしてます。

レンアイ型®︎コンサルは、地方の中小企業用に開発されたメソッドです。
地方の中小企業って、人手不足って言っても１職種2.3人足りないだけなんです。多くても20人とか。

だから大都市の大企業用に発信されているあまたの採用戦略が効かないんです。たいてい。

レンアイに喩えると
結婚を前提に地元の彼氏が欲しい。と思っているのに
「フォロワー100万人のインフルエンサー講座」に通い出している商工会青年部の後輩がいたら、
「お前、そういうとこだぞ。」って、地元の赤ちょうちんで説教してあげるでしょ？そんな感じです。

まぁ、ググれば何でも出てくる。と思っている時代に、0→１を自分で考える人が激減しています。
自分の魅力を言語化するのに、競合他社の似たような文言をトレースしたんじゃ、その時点で先行者の二番煎じ決定です。

採用は、自分の会社の答えを見つけて、自分でやっていくしかありません。
ガラパゴス化、オンリーワン、オリジナリティ、独自化、そこら辺の世界線です。

競合３社とのシェア獲得競争が、仕事だと思い込んでいる人たちにはめっちゃ慣れない分野かもしれませんがね。