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歯科衛生士より、セルフケアメッセージ

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大人の歯科メンテナンスに関わりながら、これからの子どもたち、まだお口の廟にがひどくなる前の世代に向けて発信中!育児中のパパ・ママに届いて欲しいです。
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2020年3月の記事一覧

【子どものお口ケア:歯ブラシの裏技】

【子どものお口ケア:歯ブラシの裏技】

 
子どものお口ケアは
歯を磨くだけではありません。
 
実は
裏技的で、
カンタン!
あることにとても影響を与える、
お口ケア方法があるのです。
 
それは
食べ方上手になるための
脳刺激を
歯磨きの時に
してしまう、
 
1粒で2度美味しいレベルの
お口ケア技です。
  
 
食べ方上手になるには、
 
消化に必要な
唾液がたくさん出て、
 
しっかり味わえる
味覚の感覚を
鋭くしておくと
 

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【30代のための、歯肉事情】

【30代のための、歯肉事情】

 
「歯磨きすると血が出る〜」
 
 
日常こんな経験している30代の皆さんは
あなただけではありません。
 
 
急を要する痛みがなければ、
歯医者さんにいくことなんて、まずないですからね〜
 
 
歯磨きすると、血が出る!?
それ、毎日そうだから・・・・。
 
メンテナンス?何するの〜、そんなに大事なん?仕事忙しいし・・・。
 
電動歯ブラシ使ってるから、
大丈夫なんじゃない?
 
歯磨き粉は

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【歯磨きの回数は、決めたほうがいい!?】

【歯磨きの回数は、決めたほうがいい!?】

「毎日の歯磨きを赤ちゃんに教えるために、
 
大人の同じように1につ3回磨いてあげることが
必要なの?」
 
さて今日は、
歯磨きの回数を安定させまでのコツを3つお話します。
 
1、ハードルを下げて、完璧を求めず
2、1日1回からはじめる
3、できた経験を積む
 
 
「今日から歯磨きを始めるぞ!」
と、スタートしたものの、
 
最初からすんなりいくとは限らず、
いい日もあれば
嫌がる日もありま

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【歯ブラシだって、優しく扱われたい!】

【歯ブラシだって、優しく扱われたい!】

「お母さんが磨くと痛いから嫌!」

そう教えてくれるのは、
 
2分の1成人式を迎える男の子。
 
お母さんは、毎日とはいかないまでも
時々、仕上げ歯磨きをしてくれるそうですが、
 
「痛いからして欲しくない。
 
だから、自分も歯磨きしない!」
 
実際に歯磨きをすると、
  
闇雲にゴシゴシ
あちこち磨いて
さっさと終わります。
 
二分の1成人式、
小学4年生あたりからは、
 
第二次成長期

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【赤ちゃんの頃から口元美人顎になるまで】

【赤ちゃんの頃から口元美人顎になるまで】

赤ちゃんの顎は、どんな刺激を受けて
大きくなっていくのでしょうか?
 
歯が生えていなくて
哺乳しかしない。
 
でも、顔の輪郭を見れば
成長し、大きくなっています。
 
顎も育っているからですね。
 
哺乳しておけば
なんとなく大きくなってくんじゃないの!?
いえいえ、
 
ちゃんと大事な刺激を口に中で受けています。
それは、
「舌」の力。
 
哺乳時に、しっかり力がかかることで、
顎が成長しま

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