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小学1年生の読書感想文

夏休みの宿題。
残るは、読書感想文。

これが、なかなか大変・・・

今日は、弟や妹を他に預けて、
小1長男と読書感想文を書く日と決める。

まずは、一緒に、
「ほねほねザウルス」の本を音読。
途中、カッコいいドラゴンが登場して、
長男は大興奮!
ドラゴンのセリフだけは、ボクが読む
と言って、カッコいいシブイ声で読む。

読み終わったら、ちょっと休憩として、
コンビニに、お菓子を買いに行く。
「ドラゴン、すごいカッコいいよな!」
「じゃあ、ドラゴンがかっこよかったです、
 て書けばいいね。
 カッコいい理由その1、
 胸からぴかーと光が出てカッコいい。」
「ゴールドに光ってカッコいい」
「顔がイケメン」
「強くて優しい」

コンビニ行く間、
いろいろ話をしたのだけど、
いざ、家で書こうとすると、
「むり~~」
ふにゃ~と寝っころがって、
全然だめ・・・・
「題名だけでも、書こうよ~」
「ほ、ね、ほ、ね、ザ、ウ、ル、ス
 って書けばいいやん」
「むり~・・・」
「むりじゃないからー」

ここが勝負どころ。
なんとか、書かせなければ。

でも、ここで怒ってはいけない。
キレたら、長男もヘソを曲げて、
すべて終わり。

前に、宿題のことで、
パパが怒って大泣きしていたが、
それでも宿題はやらなかった。

怒鳴ったり大声出したりしても、
何も事態は変わらない。

それでも、書こうとしないし、
空気は悪くなるばかり。
もう1冊、別のほねほねザウルスを
一緒に音読。
読んでいる間は、とっても楽しそう♪
でも、書くとなると・・・
そんなこんなで、
ほねほねザウルスは合計3冊読んだけど、
作文用紙は夕方になっても、
ずっと白紙のまま。

「じゃあ、ママは向こうの部屋に行くね。
 ママがいない方が、
 書けるかもしれないし。」
半分怒って別室へ行ったら、
やっぱり長男も怒ったよう。
部屋に戻ると
作文用紙に「いえでします」。
ちょっと笑ってしまう。
外に出ると、
ちょっと照れ笑いした長男がいた。

今日は、もう、いっか・・

夜は、結果は出なかったけど、
1日頑張ったごほうびに、
パパが外食に連れていってくれた。

お風呂の時や寝る前、
やっぱり長男も気になっているようで、
「ねえ、宿題いつする?」
と聞いてきた。
自分でもやらなきゃいけないことは
わかっているんだけど、
その1行、1文字が書けないんだね。

まだまだ続く・・・

今日は、充分、頑張ったね☆

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