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#デザイン

実案件から学んだ、本当に役立つUIデザインの法則50 ユーザビリティチェックリスト総集編

こんにちは!i3DESIGNデザイナーチームです。 今日は、私たちが様々なクライアントのプロダクト・サービスの改善を行っていく中で得た、ユーザビリティを改善するためのヒントを50個シェアしていきたいと思います。 マガジン「ユーザビリティチェックリスト」01〜09ののまとめ記事です。 「ユーザビリティチェックリスト」ということで、UIデザインの「あるある」を取り上げ、改善案とセットでまとめています。 今回は、10のヒューリスティクスをもとに分類してみました。10のヒューリス

知っておきたい「認知的バイアス講座」 *008*【現状維持バイアス】

デザインやマーケティングに役立つ認知的バイアスを紹介していきます。 現状維持バイアス提示された選択肢にメリットもデメリットもある場合、リスクを恐れ合理的な判断ができず、現状維持を好んでしまうこと。 これには保有効果(自分の持っているモノの価値が高いと感じてしまうこと)の影響もあり、明らかに新しい選択肢を選んだ方が「良い」にもかかわらず、「現状維持」を選んでしまう。 行政施策の前例踏襲の背景には現状維持バイアスが大きく働いている。 これはサブスクリプションが多くの民間企

ブランディングは、決め・守り・攻めの3種類に分けて考える

最近「ブランディング」という言葉が人やシーンによって色々な意味で使われているのを聞きます。 「ブランディングをちゃんとやっていきたいと思っている」という言葉の真意は、「ロゴやキーカラーのガイドラインがないので整備していきたい」という意味だったり、「世の中にもっとサービスのコンセプトを知ってもらいたいので、そういう施策をやりたい」という意味だったり、様々です。 それゆえに “この人とりあえずブランディングって単語使ってるだけなのでは” みたいな胡散臭ささえ感じてしまうことも…

マーケター はデータData×デザインDesignの2D思考で考えたい

データDataとデザインDesignのハイブリッド思考ができる人材に、私はなりたい。 先日、コンサルティングやプランニングの仕事をする人のキャリア案について、こんなツイートをしました。自分がマーケッター・ブランディングに関わる立場としてどんな価値を出し、どんな学習をしていくべきかをまとめた内容です。 データとデザインを往復できる人材が今後求められるのでは?最近考えているのは、2D思考=Data×Designのハイブリッド思考ができる人材(マーケター )が、市場価値が高く、

中小企業ブランディングの現場レポート~僕がブランド構築の現場でよくつまづく10の課題と対策~

こんにちは! ブランディングテクノロジーの松井(@matsui__1987)です。中小企業におけるブランディング現場において、実践する全ての方に役立つ情報を発信していこうと思っています。 今回は、お客様や自社で実践している際に、よく直面する課題と対策についてまとめていきたいと思います。様々な課題から10個に絞って紹介させて頂きます。予め把握しておくことで行動も変わってくると思いますので、興味をもって頂いた方は是非ご一読下さい。 ※比較的小規模の中小企業ブランディングを対象と

八幡屋磯五郎-マーケティングトレース-

本日のマーケティングトレースは長野県の七味唐辛子メーカー、八幡屋磯五郎。「変わらない」と思われる為に、あえて「変わる」フレキシブル経営の分析をしていきます。 ※カンブリア宮殿の放送を元に分析していきます 4P分析 特筆すべきフレキシブルなポイントは2点 ①化粧品やスイーツ(唐辛子アイス)など今までにない領域の商品への挑戦 ②店舗特注の七味唐辛子を製造 2点目の店舗特注の七味唐辛子の製造依頼が来るのは、やはり自社で栽培している高品質な唐辛子で多くの支持を集めているとい

ブランド・バリューとは

ブランド・バリューとは、noteチームが重んじる「価値」を言語化したものです。noteチームがとるべき行動に悩んだとき、これらのバリューを思い出し、バリューにかなうアクションを考えてみましょう。 私たちnoteチームが大事にすべき「価値」は以下の6つです。 noteのBrand Value ・クリエイター視点で考えよう ・ユーザーと対話をしよう ・多様性を後押ししよう ・大きな視点で考えよう ・まずは素早く試そう ・なすべきことをなそう クリエイター視点で考えようnot

仮説/データドリブンで企画を立案し検証していくためのフレームワーク

自分やチームがきちんとデータに基づいて仮説を構築し、その仮説に基づいて施策を立案し、それを検証していく思考ができるようなフレームワークを作ってみました。 イケてるテック企業というのは例外なくエンジニアやデザイナーなどの創り手がイキイキしています。そして、彼らがイキイキしているためにはメンバーからの理不尽なオーダーがない状態、つまり全ての議論や意思決定がデータや仮説を起点にしてなされている状態が必要だと思っています。 自分はMESONという「3DモデルのGoogle」のよう

CBO(最高ブランディング責任者)が見ている世界観について。

"美しさ"とは納得・説得・最大公約数である…と、ド素人なりに考えた話

代打で広報担当兼マスコットキャラクター:ルーンが書いております。 (ルーンちゃんは「インハウスデザイナーって何のデザインをしているんですか?」と聞いてしまうくらいにデザインについてはド素人です。) 先日の記事(スライドデザイン)を書いていた弊社CEOはまごうことなきデザイナーですが、私はデザインを外から眺めていたド素人です。 デザイナーの永遠の課題とも言える「”美しさ”とは何か」について、デザイン事務所にいるデザインド素人が考えてみたいと思います。 美しさを考えるにあたっ