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マーケティング

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2018年4月の記事一覧

モノに溺れても満たされない私たちの“検索できないモノ”づくり

こんにちは、ハヤカワ五味です。 マガジン2本目は、先日ふらっと呟いたら思いがけず好評だった こちらのツイートに合わせて、見えないニーズの重要性、そしてそれを考える上で重要になってくる「現代の買い物の在り方」について考えていきたいと思います。 今回もバリバリ小売についての話ですが「現在の消費者の在り方とは?」というところがベースになっているので、個人とお金のやりとりをするお仕事の方にはなにがしか役に立つといいなと思いながら書いていきます。 ■目次■ ・「選ばない買物」へと

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ブランディングは、決め・守り・攻めの3種類に分けて考える

最近「ブランディング」という言葉が人やシーンによって色々な意味で使われているのを聞きます。 「ブランディングをちゃんとやっていきたいと思っている」という言葉の真意は、「ロゴやキーカラーのガイドラインがないので整備していきたい」という意味だったり、「世の中にもっとサービスのコンセプトを知ってもらいたいので、そういう施策をやりたい」という意味だったり、様々です。 それゆえに “この人とりあえずブランディングって単語使ってるだけなのでは” みたいな胡散臭ささえ感じてしまうことも…

【解釈】ファンベースとブランディングの本から得たこと

こんにちは、岩崎です。 本日は 【ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために】 【デジタル時代の基礎知識「ブランディング」「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール】 という本を読んだ上での解釈をアウトプットします。 このまま従来のプロモーション活動をしていてもいつかは、思った成果を我々は得ることはできないかもしれません。 今後必要となる手段は、ブランドとファンを育てる必要があります。 ☆なぜ必要なのか? 【問題と理由①:情報過多】 顧客

アーキテクチャーフォトというメディアでの気づき|『建築家のためのウェブ発信講義』【試し読み】

2018年4月初旬発売の新刊『建築家のためのウェブ発信講義』。 建築系ウェブメディア「アーキテクチャーフォト」編集長の後藤連平さんが、藤村龍至さん(RFA)、連勇太朗さん(モクチン企画)、豊田啓介さん(noiz)など、ウェブを使いこなす建築家たちへの取材を交えながら、SNS時代ならではの新しい「建築家」行動戦略を解説した一冊です。 この記事では、1章「アーキテクチャーフォトというメディアでの気づき」の一部を公開します。 書籍Amazonページ|https://amzn.t

「広告」がなくなる日。

---------------------------------------------------- ※この記事は、2018年に書いたもので、書籍「広告がなくなる日」のきっかけになったものです。本に関してはこちらに書いているので、もしよかったらご覧ください! 「広告がなくなる日」特設サイト ---------------------------------------------------- 新卒で博報堂に入社し、広告の仕事をはじめてから九年が経ちましたが、近頃

JINSのマーケティングトレース

昨日に書いたマーケティングトレース(マーケッターにとっての筋トレ)に関する記事が、たくさんの人に読んでもらえ、予想以上の反響を頂きました! 今日からマーケティングトレースはnoteで公開していこうと思っています! 一人でやるのも寂しいので、もし#マーケティングトレースでnote書いてくれる人が出てきてくれたら泣いて喜びます。 ということで、本日のマーケティングトレースです。 本日のマーケティングトレース=JINSメガネのJINSが面白いサービスをスタートしていたので、

ネットで個人メディアを作って生きてきた私の9年間。ノウハウから思い出話まで全部書きます!

(*9月10日に、第4章「4.SNSでのシェアのツボは?」を追記しています。既に読んでくださった方は「ここから追記分です!」という青い画像があるので、そこまでドドドッとスクロールした上でご覧ください。第4章のみ読みたい、という方はこちらのページにて、単発400円でご購入いただけます) 「フォロワーが多い人はいいですよね」 「発言力のある人がそんなことを言うと……」 だなんて言われるようになったとき、「いよいよ私もそんなフェーズに入ってしまったのか……」だなんて思ってしまい

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SNS担当者(1年目)がやるべきこと

SNS担当者(1年目)がやるべきこと 2017年度の「TBS NEWS」SNS施策を振り返る ●「もったいない」を探そう どんな会社にも「もったいない」は存在すると思います。TBSテレビ報道局の場合は「テレビ放送後、ある一定期間だけWEB上に公開されるものの、その後は再利用されないVTR」がそれにあたります。事件もの以外の「残せる企画」はSNS等に残していこうよ・・・という話から全ては始まりました。 ●頑張っているのに「ほめられていない」人・組織をほめよう 報道局で一

マーケティングトレース(マーケターにとっての筋トレ)とは何かについて

デザイナーの方々は、UIトレースをしたり、観察スケッチをしたりと、模倣することでデザイン力を磨いている。 ヤマシタさんが提唱されている「デザインの筋トレ」=観察スケッチは、note,Twitterで賑わっています。 noteでデザイナーの方々はアウトプット⇄インプットを繰り返していて、このコミュニティは素晴らしいなと感じながら、自分もデザイン修行中なので、非デザイナーとして積極的にnoteを活用しています(主に観察スケッチをやっています。) ふと思ったのが・・・ マー

人が「お金を払いたい」と思えるコンテンツの見つけ方とマーケティング手法を解説してみた

こんにちは、DAIです。 この二カ月間で、技術チュートリアルを作成、販売を繰り返してきましたが、ついに今月500冊超えました。 また売り上げも70万円ほどになってきました。 実は僕は仕事でプログラミングをしていないので、エンジニアリングの能力超絶しょぼいんですよね。だからフリーランスのエンジニアさんとかがプロダクト創ってちゃんと売れるようになれば、僕よりお金が入るだろうし、社会にはスキルが還元されるのでめっちゃくちゃよいと思うんですよね。 ただエンジニアさんの場合だと

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