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私の習慣~五感もメモしよう~

 私には、小学生の頃から習慣にしていることがある。それは「何でもメモをする」という習慣だ。小学生の時に出会った一冊の本がきっかけである。「今日もていねいに」という本の中に「本物だけのメモ」というテーマで、

"本物を見て、自分の手で記した「本物だけのメモ」が増えれば、どんなサイトよりも心強い、あなたの情報源になるはずです”

というようなことが書かれていた。

この本の松浦弥太郎さんは、バッグの中にいつでもメモとペンを入れているそうだ。私も、この本を読んでからメモとペンを持ち歩くようになった。家で過ごすときは、ルームウェアのポケットにペンとメモ、お出かけするときは、バッグにペンとメモといった感じ…。

ある女性の起業家の方は、メモを持ち歩き、「今日は、木蓮の花が咲いた」という事まで書いているそうだ。

その女性は、「五感をフル活用して、毎日を楽しみたい。機械化した毎日にしたくない。」と言っていたそう。忙しい人ほど筆まめといったところだろうか…。花のことまで書くとは、さすがである。

花を気にかけ、愛でるというのも、美しい心だと思う。それと、感覚や想いを形として残すのに、メモはとても便利だと実感する。

昨日と違ったこと、花、木、月、雪、食べ物…。季節の移り変わりはボーっとしていると「いつのまにか」、気にすると「今」。分かった方が心が豊かになる。

最近は毎日レポートに追われているため、メモにはレポートの締め切り日や構想などが多く記されている。

タスクに追われ、日常を機械化したくないので、もっと五感で感じとったメモを増やしていきたいと思う。まずは、「今日は、雨に濡れた紫陽花が綺麗だった」とメモすることから…。


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