@Komachi
来月から無職。 さて、なにから始めよう!!
朝、左の足先がくすぐったくて目が覚めると、 ウヨウヨした触角がみえた。 (心の中)ベンベン!!!! 便所コオロギが私の足で朝日を浴びている。 小学校高学年の頃のできごと。 汚部屋に住んでいた私でも、 さすがに気持ち悪く感じたのをよく覚えている。 母が離婚して実家暮らしになり、 そこに私もくっついてきた格好。 思えばその頃から母の精神状態は不安定だったのかもしれない。 部屋のこたつを持ち上げれば じゅうたんに付いたこたつの足跡に わらじむしがウヨウヨ。 仏間には
私:今日のおかずは肉じゃがでーす。 夫:そうなんだ。これ、肉かな? 私:あ、それだしパックだわ。プププッ。 夫:……。
【ピーマン混入作戦が成功する事例】 1.オムライス 2.チャーハン 3.キーマカレー
火曜日→陽性判定。 金曜日→夕食のカツ丼のあじがボヤける。 土曜日→たこ焼きの風味がない。涙が出る。 亜鉛、ビタミン摂取開始。 日曜日→減塩みそ汁の味がわかる。 自分には起きないなんて大間違いで、 明日にでも身に降りかかる可能性は大いにある。 おいしい、おいしくない、 しょっぱい、にがい、あまい… あたりまえに感じていたけれど、 幸せなことだったのだと気づいた。 亜鉛とかビタミン剤がどれほど即効性があるのか よくわからないけれど、 試して損ナシ! と、摂取翌日の朝
花びんがないときのピンチヒッター。 今日もお花摘みありがとう。
18歳で高校卒業と同時にこの街へやってきたが、 持ち金も限られているため、計画通りスナックでバイトをすることにした。 化粧も不得意で、童顔中の童顔の私は、華やかな世界では役立たずのようでなかなか雇ってもらえなかった。 面接を受けたところからの紹介で、なんとか一軒のスナックにひろってもらった。 ひたすら酒を飲み、酔っぱらいの相手をする中、アフターで別のスナックに連れていってもらった。 お通しで出てきたのはピーマンのピーナツ和えなど3品。 どれも手作りで体にやさしそうな食材
訪問看護の利用者さんからは、毎年多くの野菜をいただく。 ピーマン、きゅうり、いんげん、トマトなど、家庭菜園で採れたものや、いただきもの、農家さんが売れないものなど、さまざま。 無農薬だったり新鮮だったりで、子どもたちにも安心して提供できる。 今日はゴロっと大きなじゃがいもを6~7個頂戴した。 クックパッド先生を頼りに、 「さて、今日はどんなじゃがいも料理にするかな」 ふむふむ、面倒だけど揚げいもに決まり!! あのホットケーキ生地がからみついた塩味のいもがたまらん!!
「(TVを観て)カニ食べたいなー。買ってきて。」 「いいよ!ほら、おかねあるから!カードもあるよ。ママのために買ってくるね!」 「100円と偽札かー、足りないけど、足りたわ。こころが。」
「ママ、これおいしいわ!」 「そう、良かった。 塩分も値段も高いからあんまり食べないでね、その韓国のり。」
「はい、私はサティに行ってきました。」 サティだってー。そんなのいつでも行けるよね。 小学生の頃、夏休みにどこに行ってきたか発表する場面でのこと。 みんな、避暑地にいってきたとか、ディズニーにいってきたとか、 金持ちの子なんか海外にいってきたって。 立派な発表が続いたあとの私の夏休みの発表は、 車で15分の大型商業施設にいったという、 みんなから見ればみすぼらしいもの。 母子家庭でほとんどを祖父母とともに過ごしていた中、 たまの休みに商業施設に連れていってもらったこ
中学生の頃、認知症の祖母に食事を与えない母が理解できなかった。 見かねて菓子パンを一つ、祖母に差し入れした。 のちに、あのときすでに母は精神疾患を患っていたのではと理解する。 そのうちに祖母は認知症の進行により入院したが、 それでよかったんだと思う。 だって病院の方が、温かいご飯が食べられるから。 そして私も菓子パンと給食が唯一の食事だった。 時々、母がどこかから稼いできたお金で夕食の弁当が与えられた。 そんな日は「ラッキー!」 訪問看護をしていると、 あちこちのお宅で「
「ママのご飯美味しいね!」 「そうかい、良かった。 アン◯ンマンのふりかけ好きだもんね。」 明日から料理頑張るよ!
「なんで養護教諭目指してるんだっけ?」 今年、超低倍率の教員採用試験に見事不合格の烙印をもらい、 自分を見失いかけている。 試験に私服で行ったのがまずかったのか。 手荷物をドスンと机に置いたのが目についたのか。 それとも、受検地番号がわからず何度も聞いたのがいけなかった? 恐らくどれも違っていて、ただの実力不足。 山を張って「新学習指導要領」の勉強をしなかったからだろう。 「きっとこれも神様が何かお考えのことなのだ。」 普段、神棚の掃除もろくにしない私の精一杯の言い
数日前、3歳の息子が発熱した。 とうとう、この日がやってきてしまったか… 「手を洗わない子にはご飯をあげないよ!」 「キレイにしてないと鬼さんくるよ!」 散々脅し文句を吐いた後、 泣いて逃げ回る息子を捕まえて念入りに手洗いしていたのに。 スーパーの帰りは必ず手指消毒をしていたのに。 しかし、予想に反して小児科で言われたのは 「手足口病ですね。ほら、発疹が出てるでしょ、 お母さん気づかなかったの?」 え?そうなんですか? あら、ほんとだ、小さなプツプツがある。 「お母