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近江牛と焼肉の会に参加してきました♪/日本酒紹介編

こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ!】前田“まえぴょん”秀樹です。

前回は先日参加した『近江牛と日本酒の会』で提供された素晴らしいお料理をご紹介しました。

ただあまりのボリュームで肝心のお酒をご紹介できなかったので、今回は提供された日本酒の数々をご紹介したいと思います。

会場はJR守山駅すぐの 『近江牛 焼肉 結(むすび)』さん


この日の日本酒は、滋賀県東近江市にある酒屋【大桝屋】さんがセレクト。
【大桝屋】さんは地元滋賀の蔵元と深く関わりながら、その目利きで大奥の日本酒ファンを集めるお店です。


ラインナップ

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いよいよ宴がスタート!最初に提供されたのが、いきなりリストにないお酒。

『WAKAZE・THE CLASSIC』

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なんとフランスで醸造された日本酒!
「日本酒を世界酒に」をビジョンに掲げ、日本とフランス2拠点に酒蔵を構え酒造りを行っておられるそうです。
初めて知りました。面白いですね。

ここからはリストから

『喜楽長 大吟醸  古酒 2001』

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精米35%で、元々別銘柄として販売されていた大吟醸の20年古酒!
現在は国内販売はされておらず、海外セレブ御用達になっている超レア酒です!
古酒ならではの丸み・ふくよかな香りは時間でしか作り得ないもの。
後でぬる燗でもいただきましたが、至福の一杯でした。

『松の司 純米大吟醸 古酒 1999』

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大桝屋の店主が日本酒に目覚めた年に購入し、大事に大事に寝かせている逸品。
裏ラベルに限定300本とありますが、いよいよ残りが少なくなっているそうで、それがなくなれば今後一切飲むことができなくなるお酒です。
これも超レア!!

『松の司 純米吟醸 みずき』

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最近流行の兆しを見せる低アルコールの銘柄ですが、よくある加水してアルコールを提げるのではなく仕込みの〈水〉に注視し、蔵の水ではなくわざわざこのために近隣の水源の〈水〉を使うというこだわりは、さすがです。
個人的な好みではありませんでしたが、広い層に愛される味わいだと思いました。

『神開 BLACK神開 2020』

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減農薬・減化学肥料で作られたコシヒカリをあえて削らずに作られた品。
神開自体が県内でもあまり流通がないのですが、飯米を使った「BLACK」はさらに珍しく、しっかりと米を感じられしっかり目の味付けの料理にも負けないタフな味わいはとても魅力的でした。
燗をつけてもらったらコレまたタマラン美味しさ。
個人的今回NO.1でした。

『津島屋 純米吟醸 無濾過生』

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ここにきての新潟酒。
先の神開でグッと押したところを、押し切らずあえてスッと引く駆け引きのうまさというか、小粋さを感じます。
お料理の流れと見事にマッチしたチョイスに脱帽です。

『笑四季 飛べない孔雀』

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熱狂的なファンを持つ笑四季酒造から、契約田で栽培した吟おうみという米を使った一本。
宴の終盤にふさわしく、ゆっくり飲みたくなる ふくよかな味わいと米感。
思わずニヤけてしまいます。

これで終わりかと思いきや、焼肉 結の店主の計らいでもう一本。

滋賀旭〈エン〉木本純米

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宴の参加者に生産者のお一人がいらっしゃったということで、これまた入手困難な北島酒造さんの〈エン〉を。
もう、手放しで好きなお酒なので嬉しくて仕方ありません♪

お酒に拘らず、コーヒーやお茶などでも飲み比べることで見えてくるものはとても多く、黒糖焼酎をおすすめする際にもとても勉強になります。

焼肉 結さん、大桝屋さん。本当にありがとうございました♪

今回はこの辺で、次回は黒糖焼酎のお話に戻りたいたいと思います。お楽しみに!


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