石高プロジェクト

🍚2023.8 アプリ解禁。 🌾お米産業を持続可能なものに 🌾Web3と現代の米本位…

石高プロジェクト

🍚2023.8 アプリ解禁。 🌾お米産業を持続可能なものに 🌾Web3と現代の米本位制 🌾サスティナブルコメニティ 福島県西会津町で生まれたプロジェクト。 https://www.kokudaka.jp/

最近の記事

石高プロジェクト_解体新書_その陸

コメニティ収穫祭2023今回は11月19日に東京赤坂で行われたイベント「コメニティ収穫祭」についてのレポート記事となっています。 イベントの趣旨としては、、 今年の収穫を祝い、美味しい新米をみんなで食べながら🍚 石高プロジェクトって何?を改めてシェアすることで🧐 「来年も楽しみ!」ってなる✌️ まずは、はじめに西会津町の薄町長から一言ごあいさつ。 実は前日も表参道で「西会津お米ナイト2023」というこれまたライスな西会津イベントに参加していた薄町長。とても精力的に町のP

    • 石高プロジェクト_米交換所の使い方

      今回は、11月下旬に配布される米手形(NFT)をお米に交換する手順を説明するマニュアルの記事になります。 米交換所でできること 1.米交換の申請 持っている米手形を、該当する品種のお米に交換する申請をして、配送情報を入力して、お米が届く。 という流れになります 2.米手形の送付 お米に交換する以外の選択肢として ・グッズに交換する があります。米手形を指定されたウォレットアドレスに送付することでグッズの交換をすることができます。 米交換のながれ1.交換したい米手

      • 石高プロジェクト_解体新書_その伍

        初のリアルイベントが開催されました 9月16日は石高プロジェクト初のリアルイベント「コメニティ圃場見学2023」が西会津町で開催されました。今回はそのイベントのレポート記事となっています。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました! この日は9月中ばというのに、30℃近い晴天のなか行われました。 まずはじめに、参加者それぞれの自己紹介と、橋谷田さんの活動を詳しく聞きました。 橋谷田さんのお話の中で「国内で有機農業を行っている農家は全体の0.6%で、その中でも規定

        • 石高プロジェクト_解体新書_その肆

          _今回はプロジェクト全体のデザインを担当している矢部佳宏さんにインタビューした内容を基にした記事となっています。実は矢部さんは石高プロジェクトの発起人でもあります。その矢部さんの考えてきたこと、今回のデザインに関して意識したことなどについて話していただきました。 石高プロジェクトの誕生ランドスケープアーキテクトの視点 私はランドスケープアーキテクトとしての学びと社会との関わりから、ずっと日本の風景について考え続けてきました。ランドスケープアーキテクトの道を選んだきっかけは

        石高プロジェクト_解体新書_その陸

          石高プロジェクト_解体新書_その参

          今回は、前回すこし説明した米手形(NFT)の使い道について話しながら、プロジェクトとして大事にしている「リスクを担ってもらうこと」「何のためにそんなことするの」という部分について説明していきたいと思います。 米手形をもらう11月中旬に全品種の収穫量がわかると、その後ボードを持っているユーザーの手元に米手形が届きます。ここでは、収穫量に応じて米手形で交換できる米の量は増減します(いくらか、です)。これは農家さんの収益平準化をサポートする仕組みによるものです。つまり、不作の時に

          石高プロジェクト_解体新書_その参

          石高プロジェクト_解体新書_その弐

          ボードとか、米手形とかって何ですか?今回は、石高プロジェクトはただお米を買うだけじゃないアプリなんだよ、という部分について説明してみます。アプリの中でもらえる「ボード」や「米手形」。これらはデジタル上で「農家とファンが支え合う仕組み」を実現する大事なピースです。 まず「ボード」ですが、石高プロジェクトにおいてボードは2種類あり下記のようなものを指しています。 ボードの機能としては、バッヂ(勲章)や卒業証明書などに近いと言えます。これらは「その人が持っていないと効力を持たな

          石高プロジェクト_解体新書_その弐

          石高プロジェクト_解体新書_その壱

          「石高」は「こくだか」と読みます! 歴史の教科書にしか出てこない言葉なので読み方を忘れている人もいるのではないでしょうか。 そんな人のために、一応歴史をおさらいしておきましょう。 石高は、江戸時代の日本において、米の収穫高を表す重要な単位でした。藩(大名が支配する領土)の経済力や社会的地位を示す指標としても用いられました。 ​例えば、功績を上げた者には報酬として「今回のあなたの功績の褒美に10石を与える!」といった形で領地が分け与えられることもありました。 ​一方で、当時

          石高プロジェクト_解体新書_その壱