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起業を決めた理由

本日は習慣ではないのですが、起業を決めた理由を語ります!

(写真は起業前にやったセミナーの様子です。若いww)

(理由を語ると習慣が続くということでnoteを書いてもいいんですが・・・今日は割愛です)

原点は大事

 起業しようと思っている人や起業している人、そしてすでにいくつも事業を抱えている人、様々な人がいると思いますが、その原点はとても大切です。

何かしらの想いが無いと起業なんかしませんので、その想いを大切にしていただきたいな、と思っています。

立派なものでもなくていいし、人からカッコ悪いとか思われたり、偽善だみたいに捉えられることもあると思いますが、要は自分自身がきちんとしていればいい訳で、とやかく言われても関係ありません。・・・と言い切れる強さが欲しいです。

想いが人を繋ぐ

 実際に起業するにあたっては法に触れていなければ、また、人に迷惑をかけてなければ基本的には何やっても大丈夫です。つまり、犯罪をしようという想いを掲げて起業をするといったことでもなければ、私個人は起業したり、独立したりすることはどんどんやった方がいいと考えています。

そして、やっていく中で、同じような想いを持つ人と出会い、さらに加速していく、それこそが今求められているのでしょう。という訳で、私が起業した理由をオブラートに包みながら語ります。

行動が加速する

 ちなみに想いを語る習慣を作るとだんだんと自分の中でも固まってきて、どんどん強くなっていきます。強くなると、行動が加速していきます。そうなると人のことに口を出す暇さえないので、余計なこと(愚痴とか陰口とか)に時間を使わなくてよくなるので、結果として、成果が手に入りやすくなる、という特徴がありますので、是非「語る習慣」を作ってみて下さい。

習慣につなげてみましたw

様々な理由があっていい

 私が起業した理由は家族(主に子ども)と一緒にいる時間を増やしたかったこと、転勤などのリスクを無くしたかったこと、虐待防止などのボランティア活動の時間を確保したかったこと、指示されたことをただやるのではなく、自分自身で考えたことをやりたかったこと、などたくさんあります。その中でも強いのが、虐待防止活動と子どもとの時間を増やすことです。

 もともとそこまで時間に余裕がない会社に勤めてはなく、時間的には働きやすい環境でした。どの会社でもある多少の人間関係のトラブルややりたくない仕事も少しはありましたが、それでも給与面、時間面をみると、恵まれていたと思います。しかし、一生続けて何が残るか、というとなかなか思いつかなかったのです。

 もう少し広い世界を見てみたい、という想いもありました。そして、私、自身に子どもが産まれたことも大きなきっかけでした。それまでも虐待などの社会課題はたくさんありましたが、いざ自分に子どもが産まれ、この社会課題がある世界で生きるのか、、、と考えると急に社会問題が自分の課題になり、さらに、子どもが亡くなるというニュースは非常に私にとってインパクトがあるものでした。

きっかけは自分ごとになったこと

 会社で虐待の話をすると、「ひどい」「信じられない」「あいつが悪い」とかいう話になりますが、結局のところここで論じていても、何も変わらないな、と感じ、何かしないと、と漠然と動き出しました。

 子ども事業のNPOを探したり、活動内容など教えてもらったり、人と会ったり・・・。そのような活動の延長線上に私の場合は起業という選択肢がありました。自分ごとになったので動き出したんです。そして、自分ごとになると、真剣に考えるんです。

 起業するにあたり、現実とのすり合わせが必要になってきます。コピーが大切、マーケティングが重要、USPが、4P戦略が、などなど。さらに言うと、「こころと言葉」ではなく、最初は飲食店を経営しようと思っていました。自分が作ったもので、人が笑顔になり、その状態で家に帰り、家族にも笑顔が戻れば、と。しかし、そもそも虐待に悩む人が飲食店に来る可能性も低く、悩んでいました。そして、ボランティア活動をしていくうちに、虐待の問題は相談者や気付いた方からは手が上がりにくい(発見しにくい)こと、ちょっとしたお節介が必要ということが分かってきました。

起業は想いを表現する手段

 飲食店では想いを表現することは難しいな、と感じ、企業へ入ったり、様々な人と会う可能性がある講師やこころの悩みがある方のサポートをするという感じで、今と近い働き方になっていきました。

 私の起業は子どもを助けるという決意から始まり、子どもに誇れる大人の成長となり、思考習慣、行動習慣の形成へつながっていくことになりました。他にもいろいろ理由や動機、やりたいことなどはあるのですが、現時点で振り返るとこのような感じです。

もし、あなたが何かしたいな、と思っていてその延長線上に「起業」という選択肢があれば、参考になればと思います。

正解は1つではありませんが、道は前にしかありません。進んでいきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

自分で語ると整理も出来るので、○○のきっかけというテーマで話していくと面白いなとも考えています。。。


虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。