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適応障害のメンタルを糸に例えてみる

こんにちは、めいです。

適応障害になった後、異動したのに頑張れないという状況が続きました。
すごく悩んだんですが、その時糸に例えたらちょっとスッキリしたので文章にまとめてみようと思います。

嫌なことにさらされる期間

例えば10センチの糸が自分が持てる心のキャパだとします。
この期間は徐々に糸がすり減っていきます。できない自分がしんどくて短くなった長さを10センチにしようと引っ張り始めます。

見た目は平気に見えるけど実際はなんか苦しくて、ちょっと体調悪いかも…記憶力・集中力が落ちてきたかも…くらい。まだ頑張れる、まだ頑張れる、と思って糸にかかる力が増えていきます。

負荷をかけすぎてぷっつり切れてしまう瞬間

頑張れる、まだ大丈夫
そうやって無理をすることである時負荷がかかりすぎた糸がぷっつり切れて何もできなくなってしまいます。
10センチあった糸が8センチにすり減り、半分に切れて4センチくらいしかなくなってしまう感覚に近いかなと思います。

あれ、昨日までできていたことが全然できない・・・

ここにきてやばいって思います。
ここまでやばかったらもっと短いのかもしれないけど、10センチに比べたら半分以下です。
ただここでちょっと頑張ってしまったのでまた悪化しました。

休んだり場所を変えて、復帰すると…

糸はぷっつり切れて、さらにまたすり減っているからもう半分もありません。きっと3センチくらい。

休んだから、場所が変わったから、その分頑張らないとって適応障害になるくらい頑張っちゃう方は思ってしまうのかなと思います。私もそうでした。

でも、3センチの糸を頑張って伸ばしても6センチくらいにしかなりません。
もとあった10センチまで戻ることはないんです。

だから体調を崩した前の働きに戻したいって焦りが募ってしまっても、そんな働きすぐできるわけないんですよね。

そこまで戻すには、自分の変化を許容してちょっとずつ長くしていくしかないのかなと思います。そのための心のリハビリ期間が必要なんだと思います。

糸は切れて短くなるだけで終わりなのか

じゃあ、頑張って休んだって、同じように戻れないじゃん・・・
二度と前みたいに働けないかもしれない・・・

ものすごく焦りました。
けど、自分次第で今から編み直す糸は太くも丈夫にも、もしかしたら長くもできるかもしれません。

自分の心と向き合って、ちょっとずつ良くしていったら、前とは違う強くなった自分に出会えるかもしれません。

私は再発して、また糸が短くなってしまいました。
きっと前回の糸と増やした糸のつなぎ目を強くできなくてそこに負荷がかかってしまったんだと思います。
弱い自分に向き合って、どう糸を編んでいくか。
これから考えて太く強くしていきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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