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そして、いつも気持ちのままに

人の心は知らず知らずに感情に阻害されてます。それは自身の感情や相手からの感情によるものと様々ですが、一つ言えるのは”自分のため”にならないのが多いということです。

そんな感情を自身の心に湧かしてしまえば、感情に囚われ抜け出せなくなりもします。

誰もが”幸せになりたい”と思ってます。これも感情の一つではありますが”自分のため”となる唯一の感情であります。その使い方を間違えなければ、自身を幸せに導く「こころの道しるべ」となるからです。

それに気づくためにも、自身のこころは『いつも気持ちのままに』を感じれることが大切です。

「人は心を強くしたい」と望む人が多くいます。

心をどう強くしたいかではありますが、どんな難題の出来事が起きても、屈しない心を持ちたいなどということでしょうか。

それは、感情を湧かすだけで思うように行っているときは、然程、気にされませんが、本当は自身の心を弱くしていることになるのです。

これには、心を強いと思わせる行為(かんじょう)であり、一旦、思い通りとならなければ、その弱さに感情を多大に湧かし支配される癖を自ら造っております。

こころを強くする本当の意味は「いつも気持ちのままに」にあるのです。

繰り返しますが、心は”幸せになりたい”と思ってます。それは『幸せ』が自分にとって活きる理由だからです。この理由を見失ったとき、人はこころを病(やま)させるのです。

いろんな出来事でも強く生きる経験も、もちろん必要ですが、心を強くすると思わせるのは感情でしかないのです。

人は幸せであることが一番です。強いて云わなくても判っていることと存じてますが、それを見失わす感情に振り回されているのも事実です。

だから。”いつも気持ちのままに”が自身を気持ちに戻してくれる術となるのです。人の気持ちは”幸せ”しかないのです。その幸せに一番近いのが気持ちのままになることです。

その気持のままになることで、自身にとって一番強いこころを得れるのです。

いつも気持ちのままに居続けることは、難しくも感じるかも知れませんが、それは「そうしないとダメ」という感情を持ってのことです。いつもきもちのままには、そんなに難しいことでもないのです。

今の”自分が幸せかどうか”を感じることを忘れないだけで良いのです。感情に阻害されずいることだけで”こころは十分に強い”のです。

それを自分のものにできれば、自身のこころが幸せに感じることをすれば良いのです。もし、感じれなければ「立ち止める」をすれば良いのです。どちらも幸せに歩む一歩です。

今より幸せは”幸せ”に向かえるのです。

(心のカタチより)

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