体験談

私がうつ病になった事由。

こんにちは、心理カウンセラーの美結(@kokoromiyu_58)です。

本日は、私の体験談を紹介させてください。
それに併せてメンタルの強さについても触れていこうと思います。

一言で「メンタルが強い」と言っても、
実はメンタルの強さには種類があります。
今回は、イラスト付きで【「メンタルが強い人」に関する考察】という、
とても分かりやすい自転車返して様のツイートをご紹介させて頂きますね。


メンタルが強い方は、どれが当てはまりますか?

メンタルの強さの種類

ここで④番に該当された方、
良かったら、以下の、~私の体験談~を読んで頂けると幸いです。

ちなみに私は、④番を克服した、現在は②番と③番の混合タイプです。
紆余曲折あり、過去の失敗を良い教訓にして、
ちゃんと「適度に休んで心の回復」を行い、
現在は、やっと「しなやかに強い心」の持ち主になれました。

以下は「メンタルが痛覚を失っていた」頃の、私の体験談です。

~私の体験談~
私はヒマな時間が増えるに比例して、些細なことで気に病んでしまいます。
また、何も気に病むことは無くても、
貧乏性なせいか、ヒマに過ごす自分に罪悪感を抱いてしまいます。

ヒマになればなる程、どんどん罪悪感と悩みごとが増え続けてしまうので、
対処法として、可能な限り予定をパンパンに詰め込み、
敢えて忙しく過ごすことで、考える時間を無くすようにしていま「した。」
そうなると、基本的には「細かいことは気にならない状態」になります。

ですが、その対処法は正解ではありませんでした。

せっかく「細かいことは気にならない状態」になったのに、
効率重視したことにより、気付けば自分の不注意に過敏になっていました。

そして、もっとも良くなかったことは…。
「忙しい」の文字通り、「心」を「亡くして」しまっていました。
心を亡くしてしまった結果、「メンタルが感覚を失って」いたのです。

心は疲弊しているのに痛みを感じ取れない。

痛みを感じないため、忙しい日々こそ充実した生活だと思い込み、
就寝時間になっても、ベッドで横になりながらノートパソコンを使用し、
参考文献を読み、明け方まで書類作成を行っていました。
(当時はスマホがなかったので、まだ良かったのかもしれません)
日が昇る頃になり、慌てて「少しは寝ないと!」と思っても、
脳が興奮状態で眠気が訪れず、一睡もしないままベッドから起き上がる…。
この頃から、1日の終わりと始まりの境界線を見失い始めていました。
1日でオフの時間が無い。入浴中でも考え事(※悩み事ではありません)。
そんな時に限って、避けられない不運な出来事が起こります。
「電車が遅れた→出勤時間を早くしなかった自分のせい」
「会社のトイレのトイレットペーパーが無い→確認しなかった自分のせい」
それら不運な出来事すべてを自分の不注意だと思い込み、
不注意を恐れ、集中力を高くするためにタスクを細分化し、
(今思えばタスクを増やしていただけでした)
更に忙しいスケジュールを必死にこなしていました。

この様な極限状態とも呼べる日々を過ごし続け、
行き過ぎた行動の結果、不眠症になり、うつ病を患ってしまったのです。

暗い内容で申し訳ございません。
ですが、お忙しい日々をお過ごしの方、
どうか今一度、ご自身の心の声を聞いてみてください。

少しでも当て嵌まる方はどうか「私の体験談を反面教師にしてください」!


今回のnoteは、あなた様の心を重くしてしまうかもしれません…。

それでも、私がこの体験談を投稿した理由は2つ。
1つ目は、先程も述べさせて頂きましたが、同じ傾向がある方に、
今一度、ご自身の心の声に耳を傾けてほしかったため。
2つ目は、現在うつ病と闘っていらっしゃる方に、
「自分の傷を愛して、うつである自分を受け入れ」て欲しかったため。
何かと闘い、必死に自分の限界点に達するまで頑張ったのですから、
ご自身を労わり、しっかり休んで、必要であれば休息をとってくださいね。

ちなみに、「休む」と「休息」の違いにつきましてはコチラ↓

「休む」と「安静」の違いとは。のnoteに投稿しておりますので、
ゼヒそちらも併せてご高覧頂けますと幸いです。


うつは甘えでも心の弱さでもありません。気合で治るものでもありません。
これについては、また別のnoteに投稿させて頂きますので、
今しばらくお待ちくださいね。

最後までご高覧頂きまして、ありがとうございます。

このnoteで、あなた様の心と少しでも繋がれますように。
i wish.

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