誰にも曝け出せない真っ黒


周りにあまり言ったことがない
真っ黒な話をします。

そういう話が苦手な方は
読まない方が良いかもしれません。

私は時折
サイコパスなのじゃないかと
思うことがしばしばあります。

例えば。。
⚫︎崖みたいなところに来た時
目の前の人を後ろから押したらどうなるだろうか?

⚫︎急に目の前の人の首を握り締めたらどうなるか?

⚫︎急に目の前の人に襲いかかったらどうなるか?

⚫︎料理してる時握ってる包丁で目の前の人を刺したらどうなるか?

などなど、、、

相手が大切な家族であろうと
友人であろうとただの知り合いであろうと
関係なくそんな事を自然と考え、
いやいや何考えてるんだっ!とツッコミをしてる
二人の自分がいます。


なんでこんな事を考えてしまうのか
私はいつか犯罪を犯してしまうのか怖くて不安で仕方なかったのですが、
最近一つの結論に至りました。

それはズバリ
『自分を守るために必要な真っ黒な私だった』
という事。


過去をさかのぼると
私の家では
母親の怒鳴り声・暴力が当たり前
ダメなところばかりをいつも指摘される毎日の中で
自分の心を守る事が最重要事項でした。

学校でもいじめられていた事もあり
私の精神は破壊しかかっていたと思います。

綺麗な心のままでは
自分が持たないけど
汚くドス黒い人間になれば
この辛い毎日も乗り越えられる。

暴力や暴言を振ってくる母親よりも
わたしをいじめてきた人たちよりも
わたしが悪者になれば
この人たちを心の中で見下し、殺害し、嘲笑えば
なんとかこの辛い毎日を乗り越える事ができるんじゃないかと
私の本能が一生懸命に作り出してくれた
サイコパスなんだと思うと
この真っ黒も愛おしい。

自分が自然としてしまっている行動ひとつひとつに
意味を見出せると
なんだかすーっと心が軽くなって
暖かくなる気がする。

ドス黒い感情の裏には
綺麗なものが隠れてるのかもしれない。
自分がまだ気付いていないだけで。

まだまだたくさんの可能性や伸び代が
自分にはあるんだといつも心得ておけると
少し余裕をもって生きられる気がする。

そんなことに気付かされた
今日でした。

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