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「異世界の歩き方」という本と心理学

仕事先でこんなことを言われました。

「僕は大切にしていることがあるんですよ!」
「そんなことはどうでもいいから」

相手は何げなく「どうでもいい」と言いますが、大切にしていることだとカチンときたりします。

NLP心理学だと価値観の違いからこういったコミュニケーションエラーが起こることと言われてます。

私は心理セラピーも行うのですが、友達関係、家族関係の問題に価値観の違いから大事になっていたケースも少なくありません。

価値観が違ったとしても仲良く出来るのでしょうか?

このことについて先日、ある本と出会ったので面白い考察をしてみました。

・・・

価値観の違いを考えながら本屋に立ちよると、あの「地球の歩き方」の最新版に「ムー」の文字が

すでにご存知の方も多いと思いますが

・海外の旅行者のために世界のできるだけ正確な情報を提供する「地球の歩き方」

・異世界好き向けに世界の神秘、不思議、謎にせまる
「ムー」

その2つが合わさって、その名も「異世界の歩き方!」

できるだけ正確な海外の情報に対して、不思議、謎、異世界の情報。 真逆の性質を持っている二つの本

過去だったら別々で決して交わることがなかった本でも、今の時代は一緒になることができるのかもしれません。

お互い価値観ではなく、使命や理念で結びついたのだと考えられます。どちらも旅、好奇心、人を元気にするなど、使命や理念の共通のところを見つけ出すことで

そして、より魅力的なものになってました。

「地球の歩き方」がいいのか?

「ムー」がいいのか?

どちらも良いのか?

いや・・・

どちらでも無い「異世界の歩き方!!」

価値観が全然違っていても、もっと大きなところでお互いを尊重しあれば仲良くなれるかもしれないということを教わりました。

価値観の違いからコミュニケーションエラーを起こすことがありますが、お互いに違う価値観だとしても統合して新しい結びつきを考えていきたいと思いました。