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薬っていけないの?

こんにちは。

保健師のゆだ つきです。
たまにペンネームなんかに間違われることがあるのですが
本名なんです。

漢字で書くとキリっと感?がでて
きつい印象を与えてしまったり、男性と間違われたり、
1回で読んでもらえないので、あえてひらがなにしています。

今日はタイトルにある通り
精神科・心療内科の薬が飲まない方がいいのか
について私の考えをお話しようと思います。


この活動をするようになってから
意識しているからか
SNSや本などで
『薬を飲まずうつ病を治した』と
よく目にします。
(みなさんは見たことありますか?)

確かに心療内科や精神科の薬には
依存性があるもの・体重が増えやすかったり
便秘などの副作用の物があります。

でも内科で出される薬にももちろん副作用はあるわけです。

そして依存性があるから怖くて飲めない・飲まない方がいい
と思っている人が多いのも事実です。

でも、うつ病は頭の神経伝達物質が不足している状態。
そこに補助的な役割で薬を使うことは
何ら問題ないと思います。

薬に頼りすぎる、効かないからと多用する
これは確かに危険です。
また逆に
効かないからと薬を勝手に止める
薬を飲まないで治った人がいるからと私も飲まないという
考えも危険です。

食生活や運動を改善し薬がいらなくなったというだけで
全員がそうとも限らないし、
自己中断して症状が悪化することもありえます。

薬は補助と分かっていて
薬の他に頑張っていたことがあるのです。

うつ病を治すためには
食生活や運動習慣を見直していくことが大切です。
だからと言って無理をしたりせず
あなたのペースでいいので生活を改善していきましょう。

そしてくどいですが
薬の中断は症状を悪化させることになるので
勝手に判断せず、薬の減量や中断は必ず医師に相談してくださいね。







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